サマラ・ハーシュ『わたしたちのからだが知っていること』
2022年10月1日(土) ~2022年10月10日(月)
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身体の知識は誰から何処へ?
ティーンと大人の対話がはじまる
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関西在住のティーンエイジャーが演じる本作だが、舞台上に彼らの姿はない。円形に並べられた椅子と何も知らない12人の観客たち、そして鳴り響く着信音――。これは、受話器の向こうのティーンと対話することで舞台が進行する参加型演劇だ。
これまで異なるコミュニティの交差をテーマに作品を発表してきたサマラ・ハーシュ。この作品では、性教育や身体についての知識の形成に着目しながら、セクシュアリティ、老いや死といったトピックについての世代間対話を試みる。ティーンたちが観客に投げかけるのは、「身体について大人に聞きたいこと」という素朴な疑問。大人同士でも気まずくなるような赤裸々な問いかけに、あなたならどう反応するだろう?
ティーンとの対話によって観客たちが出会うのは、身体にまつわるさまざまな政治的・社会的視点だ。そうして舞台上では、大人/子ども、教師/生徒、パフォーマー/観客といったヒエラルキーが解体され、それぞれの立場が交差しはじめる。そこにあるのは、知識や知恵を共有するためのオルタナティブな方法かもしれない。
開催日 | 2022年10月01日~2022年10月10日 |
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会場 | 京都芸術センター 講堂 |
会場住所 | 〒604-8156 京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2 地図 |
地域 | 京阪神 / 京都 |
〒604-8156 京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2
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