メルツバウ、バラージ・パンディ、リシャール・ピナス with 志賀理江子『Bipolar』
2022年10月8日(土) ~2022年10月9日(日)
- カテゴリ
- 音楽・演劇・芝居・ダンス・パフォーマンス
- タグ[編集]
- このページにタグをつけてみませんか?
ひたすらに歩き続け、止まることを知らない人がいた
私たちを抑圧するものは何か
編集者 | |
---|---|
エントリー機能 | エントリー機能を使わない |
エントリー掲載の承認 | エントリーしたら自動的にエントリー一覧に掲載 |
アート掲載 | OFF |
アート掲載の承認 | 投稿したら自動的に出展作品一覧に掲載 |

イベントDATA
舞台を横断する巨大スクリーンには、コンクリートの道の上をひたすらに歩く人の姿が映され、音が鳴り始める。人間社会と自然の関わり、死への想像から生を思考すること、東日本大震災後は、国や巨大資本が推進した「復興計画」で抑圧され続ける人間精神の狂いの内実を追い求め、制作を続ける写真家・志賀理江子の新作映像群。2019年に発表、展示した「ヒューマン・スプリング」のコンセプトを引き継ぎ、新たな撮影を重ねられたものだ。
本ビジュアルコンサートは、映像を手がける志賀、秋田昌美によるノイズ・プロジェクト「メルツバウ」、秋田との音楽アルバム「Cuts」にも参加するドラマーのバラージ・パンディ、そして 1970年代よりフランスのエクスペリメンタル・ロックを開拓し、現在も作家、ギタリストとして活動するリシャール・ピナスによる、初のコラボレーションとなる。
3者によって即興的に生み出されていく音の連なりに、リアルタイム編集でつくられる志賀の新作映像が混じり合っていく。劇場の大きな空間に響く音楽、巨大なスクリーンに照射される映像は、私たちが普段から耳の穴に機器をつっこんだまま聴いてきた音楽、手のひらのなかのスマホで観てきた映像とは、異なる体験を呼び込んでくれるだろう。⾝体スケールを超えて、事象を“浴びる”こと。それがまた次の、あるいは別の歩みにつながることを願って。
開催日 | 2022年10月08日~2022年10月09日 |
---|---|
会場 | 京都芸術劇場 春秋座 |
会場住所 | 京都府京都市左京区北白川瓜生山2-116 地図 |
地域 | 京阪神 / 京都 |
KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭さんが投稿したその他のイベント
このイベントに関連するブログ
まだこのイベントが書かれたブログはありません。
このイベントに対するみんなのコメント
会員登録をしてコメントしよう!
同じカテゴリーのイベント

~
2025年3月30日(日)
坂本龍一 | 音を視る 時を聴く
坂本龍一の「音を視る、時を聴く」ことは、鑑賞者の目と耳を開きながら、心を揺さぶり、従来の音楽鑑...

~
2025年3月9日(日)
evala 現われる場 消滅する像
「evala 現われる場 消滅する像」展は,作家の活動史においても重要な作品を制作するきっかけ...

~
2025年4月6日(日)
楽器 見る・知る・考える ―北海道博物...
北海道博物館が所蔵する楽器資料のほか、楽器学の幅広い知見と音楽教育現場での豊富な経験を有する枡...