高屋永遠個展 柔らかな万象
2022年9月9日(金) ~2022年9月19日(月)
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本展では、書き下ろしの新作を含めた絵画作品約15点を展示いたします。
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イベントDATA
言葉にすれば、次の瞬間にすり抜けていってしまうほどの
この繊細な生の実感は掴めはしない
朧な象が時を超えて脳裏に留まる
私の心の中の現実は、
この世界の現実とどれくらい異なっているのだろう
そして、どちらがより真実に近いのだろう
─高屋永遠
本展では、書き下ろしの新作を含めた絵画作品約15点を展示いたします。
作家は、これまでの「桜」(2020-)や「不可避の無垢」(2022-)といったシリーズにおいて、桜や水流といった具象的なモチーフを色彩に溶かし込むような手法で絵画制作を行ってきました。今回の「柔らかな万象」において、作家はふたたび「存在」そのものという普遍的なテーマの探究に取り組みます。
同じく「存在」の探究を主題とする「青のシリーズ」(2017-)との違いは、「存在」への着目の仕方にあります。ある事物をその発生や崩壊という時間的な極限の視点から見つめることで、その輪郭は綻び、存在が萌ゆる瞬間の胚のような「柔らかさ」が現れる──作家が抽出しようとしたのは、まさにそのような万象に備わる生の脆弱性なのです。
この2年間、具象的なモチーフを通して時間と空間の探究に取り組んできた作家は、今回ふたたび「存在」そのものの探究へと戻ります。モチーフのもたらす制約を一度取り外し、思弁の赴くままに筆を走らせた時、「存在」はどのような表情を見せるのか。事物の奥に垣間見えるという「繊細な生の実感」とはいかなるものなのか。
その答えはまだ、作家自身にもおぼろげにしか見えていません。自己と存在をめぐる探究を続ける作家の現在地を、ぜひお確かめください。
開催日 | 2022年09月09日~2022年09月19日 |
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会場 | MONKEY GALLERY |
会場住所 | 東京都渋谷区猿楽町12 - 8 地図 |
地域 | 東京 / 渋谷区・新宿区(表参道・青山など) |
入場料 | 入場無料 |
営業時間 | 10:00-19:00 |
イベントURL | https://whynot.tokyo/blogs/exhibitons/towatakaya-given |
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