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大正・昭和の洋画壇に確固たる地位を築いた辻永の油彩画と、自身の楽しみや心の慰めのために描いた植物画を紹介。

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辻 永 ふたつの顔を持つ画家 ―油彩と植物画―

【画像キャプション:《玻璃器などのある室内》 1935年 水戸市立博物館蔵】

*チケットプレゼント応募締切*
2022年10月30日(日)/10組20名
応募方法は文末に記載


辻永(つじひさし 1884~1974)は、広島で生まれ、生後ほどなく父の仕事の関係で水戸に移り、以後この地で育ちました。東京美術学校西洋画科で黒田清輝や岡田三郎助に学び、在学中から白馬会展に入選するなど頭角をあらわします。1906(明治39)年の卒業後、1907年から始まった文部省美術展覧会(文展)に第2回展から出品。受賞を重ねて画家としての地位を確立していきました。

辻は、自宅で飼っていた山羊をモティーフにした「山羊の画家」として本格的な画業をスタートさせましたが、1920(大正9)年から翌年にかけての滞欧を経て、帰国後は風景画家としての道を歩みます。各地を旅して湿潤な日本の風景を描き続け、帝展、新文展、戦後は日展で活躍しました。1958(昭和33)年に日展が社団法人化されるとその初代理事長に就任、1959年に文化功労者となり、1964年には勲二等瑞宝章を受章しています。

このように大正から昭和の洋画壇で活躍した姿が、辻のいわゆる“オモテの顔”です。一方で辻は、植物学者を目指したこともあったほど少年の頃から草花を愛し、生涯にわたって2万枚以上ともいわれる植物画を描いた“もうひとつの顔”を持っていました。これらの植物画は、発表目的ではなく、純粋な楽しみ、あるいは心の慰めとして描かれたものですが、その一部は『萬花図鑑』(1930 年)、『萬花図鑑続集』(1932年)や『萬花譜』(1955年)として出版されました。

本展では、山羊を描いた初期作品から後年の風景画にいたる、洋画界で活躍した辻のいわゆる“公”の油彩作品と、自身の楽しみとして描いた“個”のための植物画を紹介し、“ふたつの顔”を持つ辻の本質に迫ります。



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開催日 2022年10月25日~2022年12月11日
会場 茨城県近代美術館
会場住所 茨城県水戸市千波町東久保666-1 地図
地域 北関東 / 茨城
入場料
一般 730(610)円、満 70 歳以上 360(300)円、高大生 490(370)円、小中生 240(180)円
※( )内は20名以上の団体料金
※土曜日は高校生以下無料
※障害者手帳・指定難病特定医療費受給者証等をご持参の方は無料
※11月13日(日)茨城県民の日はすべての方が入場無料
営業時間 9:30〜17:00(最終入場時間 16:30)
休館日:月曜日
イベントURL https://www.modernart.museum.ibk.ed.jp/
茨城県水戸市千波町東久保666-1

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