積 層 | Layers
2022年10月29日(土) ~2022年11月12日(土)
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本展はリコーStareReapの印刷技術の多様な表現を取り上げます。
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イベントDATA
「積層」とはこのリコーの印刷のエッセンスを端的に表した言葉であるといえます。StareReap の技術の根幹は、髪の毛1 本程度の厚みのプリント層を繰り返し重ね、数ミリまで積み上げていくことにあるといえるでしょう。UVインクジェットプリントの特性上、レイヤードされているイメージとの相性はとても良く、本展に出品する3人の作家はそれぞれの手法でStareReap の可能性を追求しています。
東城信之介は2019 年のVOCA展で最高賞となるVOCA賞受賞後、2021年に小海町高原美術館で個展を開催するなど、精力的に発表を続けています。普段の制作では、自身に内在するイメージを題材に、銅を酸化させた板に研削を加えてメタリックかつイリュージョニスティックな画面を創出しています。このたびのStareReap の作品では、アクリルに透明印刷をした支持体の上に、ペイントや加工を施したユニークピースを制作しました。プリントをあくまで素材として捉え、物質と絵画の両軸からStareReap を解釈しています。
松田ハルは京都芸術大学大学院に在学中の新進作家です。空間の複製物であるVRと、絵画の複製である版画を組み合わせ、高解像の仮想空間とは一線を画す抽象的なイメージの断片で構成されたランドスケープを表現しています。これまではシルクスクリーンの技法をベースに制作をしてきましたが、今回はデジタルの作品データをそのままプリントまで直結できるStareReap の特性を活かした大作を発表いたします。
リュウ・イカは中国・内モンゴル自治区出身の写真家です。2019年に第21回写真「1_WALL」展グランプリ、今夏はラグジュアリーブランド「LOEWE(ロエベ)」の秋冬メンズキャンペーンで北野武氏らを撮影したビジュアルが大きな話題となりました。
来年のVOCA展にも選出されており、注目が集まっているタイミングでの待望のグループ展参加となりました。リュウが強い関心を持っている母性や肉体性、魂といったテーマの連作を本展で発表いたします。本展出品作はVOCA展でも展示予定です。
絵画、デジタル、写真といったメディアとS t a r e R e a p のテクノロジーがどのように拮抗し、新しい表現を生み出していくのか― これまでの作品制作に囚われない、作家たちの挑戦を是非ともご高覧ください。
開催日 | 2022年10月29日~2022年11月12日 |
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会場 | RICOH ART GALLERY |
会場住所 | 東京都中央区銀座5丁目7−2 8階・9階 三愛ドリームセンター 地図 |
地域 | 東京 / 千代田区・中央区(銀座など) |
営業時間 | 時間:12:00 ~ 19:00 ※最終日 18:00 終了 休廊日:日・月 ※11/3(木・祝)は開廊、11/4(金)は休廊となります。 ※ 新型コロナウイルス感染防止に伴う政府・東京都の方針により、営業時間・会期は前後する可能性がございます。 |
イベントURL | https://artgallery.ricoh.com/ |
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