Freestyle Asians
2022年12月26日(月) ~2022年12月26日(月)
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台湾、タイ、中国、日本の4ヵ国の注目のストリートアートコレクション。
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イベントDATA
台湾のグラフィティアートシーンにおける最重要人物とされるCYH ジェイソン 大腸王は自身が過敏性腸症候群となったことから病変を創造物と捉えアーティスト名「大腸の王様」を名乗り、一筋縄ではいかない問題を抱える自国の国民性、性、宗教をテーマにした作品を制作しています。
仏像などのモノクロ写真の上にカラフルなキャラクターのペインティングを重ねた作品を制作する一方で、自らの故郷で世界各国からのアーティストを招聘し、アートフェスティバルを主宰するワシン・パイサックハマスは土地に根付いた生活慣習や歴史を浮かび上がらせ、新旧の文化を接続しようとしています。
同じように自国の伝統文化を踏まえて、新たな表現を追求するのがモンテミスや一林保久道。スケートブランドなどとのコラボレーションも手がけるモンテミスは漆や透かし絵といったタイの伝統技法を踏まえグラフィティアートを展開。大学で伝統的な日本画を学んだ一林保久道は、アクリル絵具等を使うことで人工的な時代に生まれ育った世代の日本画表現を打ち立てようとしています。
また、ビビッドな色遣いでデフォルメされた背景やカートゥーンキャラクターを描くジン・ルー、可愛らしさのなかにもおぞましさがある江戸時代の浮世絵のような世界観を展開するWOK22のグラフフィティ作品には文化や人種など絶対的に違う他者との繋がりを模索する意思が表れています。
自国の文化を辿り、その独自性を踏まえて時代や国境を超えた地球規模の価値観を模索する注目のアーティスト達が東京・渋谷で交わる。新しい価値が生まれる、“はじまり”の場所がアジアのストリートであることを強く予感させるコレクション。新年の幕開けにふさわしい展示をぜひご覧ください。
開催日 | 2022年12月26日~2022年12月26日 |
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会場 | YUGEN Gallery |
会場住所 | 東京都渋谷区渋谷2-12-19 東建インターナショナルビル3F 地図 |
地域 | 東京 / 渋谷区・新宿区(表参道・青山など) |
入場料 | 無料 |
営業時間 | 月〜金 14:00〜19:00 土・日・祝 13:00〜19:00 ※最終日のみ17:00終了 休館日 :なし |
イベントURL | https://yugen-gallery.com/ |
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