世界初の女流絵本作家?居初(いそめ) つな ―かわいい♡に恋する―
2023年4月15日(土) ~2023年5月21日(日)
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世界初の女流絵本作家となるかもしれない【居初つなの】作品を中心とした展覧会
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イベントDATA
天下泰平にいたる江戸時代は、文書による意思伝達が浸透し、「武」ではなく「学文」の力によって生きることが、時代の価値観として共有された時代でした。江戸時代初期を生きた松花堂昭乗(1584~1639)は、書画をよくし、能書として、いわゆる「寛永の三筆」(江戸時代初期を代表する三人の能書)に数えられます。昭乗の活躍した時代は、まさに「文字社会」の到来を告げる時期でした。
そして、昭乗より少し遅れて元禄時代の頃、書画をよくし、さらに文章も綴る女性が現れます。女性に向けた教養書の執筆や、奈良絵本・絵巻を制作した「居初つな」です。17世紀後半に名前の判明する女性の絵本作家がいたことは世界的にも珍しく、「居初つな」は世界初の女流絵本作家となるかもしれません。
「つな」の書はとても滑らかで、その画は可憐な愛らしさに満ちています。また、「つな」の手がけた教養書は、社会で人と交わり、生きていく上の心得をやさしく説くものです。書画も文章も、「つな」の手になる作品は、社会に生きる女の子たちの幸せを願い、強く励ます力に溢れています。展覧会では、近年ようやくその姿がわかってきた「居初つな」の作品を中心に、その魅力をご紹介いたします。展示点数約30点(予定)。
開催日 | 2023年04月15日~2023年05月21日 |
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会場 | 松花堂美術館 |
会場住所 | 京都府八幡市八幡女郎花43-1 地図 |
地域 | 京阪神 / 京都 |
入場料 | 一般500円・学生400円・18歳以下無料(大学生除く) 庭園との共通券/一般750円・大学生580円※20名様以上団体割引 |
イベントURL | https://shokado-garden-art-museum.jp/top/aboutus/shokadomuseum/r05springexhibition/ |
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