Wild Thought:野性の思考
2023年10月20日(金) ~2023年11月2日(木)
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コラージュ・アーティスト、長尾洋が問う“君たちはどう生きるか?”
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イベントDATA
「僕らは未来の先住民」をテーマに作品を発表するアーティスト、長尾洋。アメリカ・ロサンゼルスのMirus Gallery(マイラス・ギャラリー)、スイス・チューリッヒのLechbinska Gallery(レヒビンスカ・ギャラリー)といった欧米のギャラリーが作品を取り扱い、DJのBlack coffeeや音楽プロデューサー、ラッパーのSwizz Beatzらがファンとして名を連ねています。
本展「Wild Thought:野性の思考」では、長尾の10年以上にわたる創作活動の集大成としてドイツを拠点にしていた活動最初期の2012年頃の作品から最新作まで約25点を公開。作品制作とともに取り組んできた世界各国でのフィールドワークで長尾自身が撮影した写真も展示するほか、会期中は作家本人による作品説明を行うアーティストトークも開催します。
「旅をしフィールドワークを行なうなかで独特な美意識や価値観、文化を発見した。それと同時に国際化、資源の搾取などによって地域住民の精神的基盤になってきたものが失われ続けているのを目の当たりにし、多様で固有の文化はすべて博物館のガラスケースの中にしか存在しなくなるのではという危機も感じた。そして、消滅の危機にあると映る部族とは、私たち自身ではないのか」
メキシコ、ナミビア、モンゴルを訪れフィールドワークで多様で独特な文化を発見してきた長尾。2017年に帰国して以降は鬼や獅子舞、天狗をモチーフにとった作品も発表しています。合理性や経済的価値を優先し、伝統や文化がすっかり隅に追いやられていることへのアンチテーゼとして表現される長尾の作品は、激動の時代を生き抜くためのヒントは私たちの原点、ルーツにあるとします。
体験した伝統的な祭り、出会った先住民的な生活を送る人達をアイコンに取り入れ、私たちが未来の子孫に何を残すのか?
「私たちの中に刻まれている原初的な直感や美意識、そして思考」と出会いに、ぜひ会場へお越しください。
開催日 | 2023年10月20日~2023年11月02日 |
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会場 | YUGEN Gallery |
会場住所 | 東京都渋谷区渋谷2-12-19 東建インターナショナルビル3F 地図 |
地域 | 東京 / 渋谷区・新宿区(表参道・青山など) |
入場料 | 無料 |
営業時間 | 13:00〜19:00 ※最終日のみ17:00終了 ※会期中無休 在廊日 :10月20日(金)、21日(土)、28日(土)、29日(日)、11月2日(木) 休館日 :10月22日(日) |
イベントURL | https://yugen-gallery.com/ |
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