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日曜画家のプライベート作品に光を当てる新しい試み 「個人的な居所としてのアート」シリーズを11月よりスタート

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風景画家・岩﨑恒男『彼方へ』展

■「個人的な居所としてのアート(Art as a space for a personal soul)」シリーズ

世の中には商業的な目的ではなく、趣味や個人的な情熱の表現として絵画を描かれる方が多くいらっしゃいます。そのような作品のほとんどは、一般に公開されることもなく世に埋もれています。作者がお亡くなりになれば、美術館に寄贈することもなく、処分されるかご遺族の手元に置かれたままとなっているのが現状です。当ギャラリーではそのような故人の作品の中から芸術的価値が高いと思われる作品を発掘し、世に公開することで新たに光を当てる試みを始めることにいたしました。社会にとっては新たなアーティストの発見の機会となり、ご遺族にとっては故人の想いや作家性の再発見の機会をもたらします。将来は「個人的な居所としてのアート(Art as a space for a personal soul)」シリーズを公募制にし、世に埋もれた優れたアーティストを発掘し、ご遺族をはじめとする今を生きる人々と故人との邂逅を創出していきます。



また、芸術面においては、商業目的や投機目的とは無縁の、そもそも他人に鑑賞されることを想定していない極めて個人的な目的で生み出されたアートを展示することで、作家の情熱と鑑賞者である他者の共感が交わる体験を通して、人間本来に由来する「アートとは何か」をあらためて問いかけます。



■「風景画家・岩﨑恒男『彼方へ』展」について

岩﨑恒男氏(1939年~2012年)は、会社勤めをしながら、地元である埼玉県東松山の草原や河原、地方の古民家などの風景を対象とした油彩画を描き続けました。多くの風景画に通底しているのは、空と大地の境界点を見据えた構図をとるゆるぎない視線の存在です。例えば、地元東松山の風景画は、草原が茫洋と広がるのではなく、画面の奥ほぼ中央に描かれた山や大木へと自然と視点が向かいます。繊細で静謐な色調も特徴的です。静かに集中し細い筆で描かれた枯草は乾いた光を纏い、観る者を彼方の地平へと誘います。



本人が生涯、個展を開くことを固辞していたため、作品は近親者しか観たことがありませんでしたが、ご遺族のご厚意によりこのたびの展覧会が実現しました。展覧会では、ⅰ草原の風景、ⅱ古民家のある風景、ⅲ旅の風景、ⅳ静物画の4部構成で約60作品を展示いたします。

開催日 2023年11月30日~2023年12月12日
会場 Quadrivium Ostium(クアドリヴィウム・オスティウム)
会場住所 神奈川県鎌倉市浄明寺5-4-32 地図
地域 南関東 / 神奈川
入場料 無料
営業時間 11:00~17:00
イベントURL https://quadriviumostium.com/
神奈川県鎌倉市浄明寺5-4-32

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