「あとにつなぐカタチ」 FLANGE plywood 上田剛央×Collage Works タカハシトモコ
2024年5月17日(金) 13:00 ~2024年5月26日(日) 17:00
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当ギャラリーの外装・内装を手掛けた上田剛央とタカハシトモコの初コラボ展示です。
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「あとにつなぐカタチ」
FLANGE plywood 上田剛央×Collage Works タカハシトモコ
2024.5.17 (Fri.) – 5.26(Sun)
13:00-19:00 *Last day~17:00
定休:月火水
上田剛央とタカハシトモコの共通項は、作業の跡なるものに魅入られてしまうこと。
例えば、はみ出して台に付着した塗料、エスキースであたりをつけた鉛筆の線や文字、中途半端なカタチで残った素材、包みを開いた後の紙の皺や剥がした粘着テープ・・・なぜか愛おしい。
たぶん二人はともに、そんなモノの表情に可能性を感じ、
それを起点としてそれぞれ新たなカタチを想い創り始める。
そうして作業の跡なるものは、新しいカタチに収まり、あとにつながるのだ。
今回は、それぞれの表現と二人の感性を合わせて魅せる作品を、上田が手がけた
新しいアズールロゼギャラリーの空間でお披露目します。
Works that lead to later
FLANGE plywood Takehisa Ueda × Collage Works Tomoco Takahashi
Takehisa Ueda and Tomoco Takahashi have one thing in common: we are both fascinated by what is left of our work.For example, paint that sticks out and adheres to the table, pencil lines and letters that have been got an idea with an esquisse, materials that remain in a half-formed shape, wrinkles in the paper after opening a package, and adhesive tape that has been removed…for some reason, these objects are endearing. Perhaps we both see the potential in the expressions of these things, and using them as a starting point, we begin to think and create new works for ourselves.In this way, the traces of the work will take on a new form and lead to the next.This time, we will unveil the works that fascinate us by combining our individual expressions and our two sensibilities in the new Azur rose Galerie space that Ueda has created.
◆FLANGE plywood 上田剛央 Takehisa Ueda◆
◇プロフィール
1977年生まれ。
関東学院大学で建築を学んだ後、
駿河意匠にて家具設計・製作を学ぶ。
2006年より自身の家具ブランド「FLANGE plywood」を始動。
合板の断面の美しさに着目し、ウォールナットやオークなどの樹種から下地材として使われる素材までを積層し、独自の合板を作り出しています。
テーブルやキャビネットの他、住宅やオフィス、店舗の内装に関わる家具の制作も行っています。
◇展示歴
2008 『fika展』(イイホシユミコ/新田その/FLANGE)/spiral market(表参道)
2010 『FLANGE PLYWOOD COLLECTION』/Baden Baden
2012 MIRANO SALONE SATELLITE(イタリア)
2012 『fika II』(イイホシユミコ/新田その/FLANGE)/spiral market(表参道)
2012 『MAKUNOUCHI展』@3331 ARTS CHIYODA
2014 『革x合板』(.URUKUST/FLANGEplywood)/spiral market(表参道)
2016 Ambiente/frankfurt(ドイツ)
2016 『フランジプライウッド展』/カリモク60新宿店(新宿)
2016 『合板x革x硝子』(FLANGEplywood/.URUKUST/小泉硝子製作所)/spiral market(表参道)
2016 『10 YEARS OF FLANGE PLYWOOD』/cocca(代官山)
2017 『FLANGE PLYWOOD EXHIBITION』/カリモク60新宿店(新宿)
2018 『VIVO stained glass/FLANGE plywood exhibition』/spiral market(表参道)
2018 『FLANGE PLYWOOD + .URUKUST EXHIBITION』/カリモク60新宿店(新宿)
2018 『ERRORS』/ATELIER MINAMI(東京)
2021 『WORK/LIFE 展』/spiral market(表参道)
2021 『FLANGE BACKER 展』/フォルテック アートギャラリー
2022 『link』(塚崎愛/FLANGE plywood)/spiral market(表参道)
2022 『FLANGE plywood 展』/place shop and gallery(東京)
2024 『HAND WORKS』(yumiko iihoshi/FLANGE plywood)
◇作家ステートメント
家具製作で出る端材、作業で付いてしまう丸ノコの傷、穴あけした跡、
残って使い切れずにいる塗料。
日々の製作の形跡のようなものをカタチにしました。
Scrap wood from furniture production, scratches from the circular saw, drilling marks, and paint that remains unused.These are the traces of daily production.
◆タカハシ トモコ Tomoco Takahashi◆
◇プロフィール
1991 東京造形大学美術学科 I 類 卒業
1993 日本大学芸術学部芸術研究所 修了/『こういうコトもある vol.1』生産工学部賞
◇展示歴
1992 『19歳, A君の場合』個展/Gアートギャラリー(銀座)
1994 『A君のその後』個展/銀座九美洞ギャラリー(銀座)
1995 『A君のまたその後』個展/村松画廊(銀座)
1995-2005 『ポストカード・コミュニケーション』グループ展/銀座九美洞ギャラリー(銀座)
1996 『それぞれのドローイング』グループ展/銀座九美洞ギャラリー(銀座)
1997 『あの女優についてsideA』個展/村松画廊(銀座)
1997 『あの女優についてsideB』個展/銀座九美洞ギャラリー(銀座)
1998 RE-USE WORKSのプロダクト・ブランド"T.T.TOKIO"立上げ
1999 『鞄 KABAN』個展/銀座九美洞ギャラリー(銀座)
2006 『BAG』個展/シエナ画廊(銀座)
2009 『あげあげロッソ』個展/GALLERY LARA TOKYO(六本木)
2012 『Story Bag 2012』個展/ギャラリースペース・パウゼ(飯田橋)
2015 『SPICE From The Sky』個展/ギャラリースペース・パウゼ(飯田橋)
2016 『 素敵スタイル cloth × cross 』出展/フェイアートミュージアム横浜
2017-2019 ささやアートマーケット・RE-USE WORKS by Artists ブースに出展/錦糸町
2018 Collage Works『Dreamer’s Bag -plan-』個展/Kitchen Barノラや(高円寺)
2019 Collage Works『Dreamer’s Bag 』個展/マキイマサルファインアーツ(浅草橋)
RE-USE Works by Artists グループ展/マキイマサルファインアーツ(浅草橋)
現代和みアートフェス2参加/奈良町にぎわいの家(奈良)
『Dreamer’s Bag -yours-』個展/M.O.N.O.SHOP & GALLERY(藤ケ丘)
2020 RE-USE Works by Artists グループ展/Gallery 工房33(北参道)
2021 BAG TO THE FUTURE 2021 グループ展/f.e.i art gallery(横浜)
SHIBUYA CRAFT ARTS 2021 グループ展/Bunkamura Gallery(渋谷)
RE-USE Works by Artists グループ展/Gallery 工房33(北参道)
2022 玉川大学メディア・デザイン展示プロジェクト「それぞれの小宇宙」
リユース展 〜アートと環境の結び目〜 ブース出展 with 三枝 聡 氏/フェイアートミュージアム横浜
◇作家ステートメント
いつも"コラージュ"を制作の起点としています。異なるモノを並べ気持ちが合うように少し重ねてみたり、その間に何か挿したり置いてみたり、また別のモノを合わせてみたり、少しずらしたり、はみ出してみたり・・・。それは、何やら"自由"を模索するようで止めどないのですが、閃きや発見に歓喜しながらの作業です。現在は素材を布・紙・革のハギレに加え、木材や石などの固形物にも手を伸ばし、アッサンブラージュのような様相を模索中。
Collage is always the starting point of my work. I try to put different objects on top of each other to make them match, put something in between them, or put something else in between them, or shift them slightly, or make them stick out…. It is like a never-ending search for freedom, but it is a process that is filled with joy at the inspiration and discovery. Currently, in addition to fabric, paper, and leather scraps, I am reaching out to solid materials such as wood and stone to explore the aspect of assemblage.
開催日 | 2024年05月17日 13:00~2024年05月26日 17:00 |
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会場 | Azur rosé Galerie(アズールロゼギャラリー) |
会場住所 | 台東区池之端3-3-5 ICビル1F 地図 |
地域 | 東京 / 足立区・北区・荒川区・台東区(上野など) |
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