「巡りあう場所」 金子博子、高梨麻世、TAKU NISHIMURA
2024年7月6日(土) 13:00 ~2024年7月15日(月) 17:00
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金子博子(glass)
高梨麻世(painting)
TAKU NISHIMURA(sculpture)
3名の作家によるグループ展です。
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イベントDATA
「巡りあう場所」
金子博子(glass)
高梨麻世(painting)
TAKU NISHIMURA(sculpture)
2024.7.6 (Sat.) – 7.15(Mon)
13:00-19:00 *Last day~17:00
定休:月火水
様々な場面において、巡り合わせを感じる瞬間がありませんか?
「ギャラリー」という場はたくさんの出会いが生まれる場所です
パート・ド・ヴェール技法で叙情的な独自の世界を確立する金子博子
アクリルや水彩、蜜蝋等を用い、普遍的な心象風景を表現する高梨麻世
作品から生まれる端材をアップサイクルしたオリジナリティ溢れる作品を展開するTAKU NISHIMURA
日々の営みや記憶の蓄積等を作品に内包させ
それぞれの切り口で展開す3名の作家の作品が
当ギャラリーで出会い、どんな相乗効果が生まれるのか?
そして、鑑賞者との巡りあいで何が生まれるのか?
皆様、ひとりひとりの視点でお楽しみください
Have you ever had a moment when you feel a chance encounter in a variety of situations?
The "gallery" is a place where many encounters are born.
Hiroko Kaneko has established her own lyrical and unique world using the pate de verre technique.
Mayo Takanashi expresses universal mental landscapes using acrylic, watercolor, beeswax, and other materials.
TAKU NISHIMURA creates works full of originality by upcycling scraps from his works.
What kind of synergy effect will be created when the works of these three artists, who incorporate their daily activities and accumulated memories into their works and develop them from different angles, meet at the gallery?
What synergy will be created when the works of the three artists encounter each other at the gallery and what will be created when they encounter viewers?
We hope you will enjoy the exhibition from your own point of view.
◆金子博子 Hiroko Kaneko◆
◇プロフィール
1998 武蔵野美術大学短期大学部デザイン科工芸デザイン専攻陶磁コース卒業
2000 東京ガラス工芸研究所基礎科修了(1998〜2000)
2007 金沢卯辰山工芸工房修了(2004〜2007)
◇個展
2001〜 個展(2001/2005/2007/2008/2009/2010/2011/2024)
その他グループ展多数
◇入選/受賞
2000 東京ガラス工芸研究所所長賞、神奈川県美術展/平面立体部門入選
2004 現代ガラスの美展IN薩摩入選(鹿児島県)、Glass Craft Triennare(伊丹)入選(兵庫県)
2005 第2回現代ガラス大賞展・富山2005入選(富山県富山市)、金沢市工芸展奨励賞(石川県金沢市)
2006 VESSEL 第3回KOGANEZAKI・器のかたち・現代ガラス展 藤田喬平(静岡県)
第3回現代ガラス展in山陽小野田入選(山口県)
第8回大分アジア彫刻展入選(大分県)
金沢市工芸展工芸協会会長賞(石川県金沢市)
駆け出し陶芸家塾実行委員会会長賞(長崎県波佐見市)
2007 武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科ガラスコース特別講義
2008 STUDIOGLASS IN JAPAN(21)寄稿(ドイツ)、第3回現代ガラス大賞展・富山入選(富山県富山市)
2011 第6回月のイラストコンテスト 佳作(講談社フェーマススクールズ主催)
2023 第4回丹波アートコンペティション(兵庫県丹波市) 奨励賞
第58回神奈川県美術展/工芸部門(神奈川県横浜市) 準大賞
◇作家ステートメント
山に降り注いだ雨が長い時間をかけて地下にたまるように、経験や感じたことなどが蓄積されて見えない大河となり、自分のイメージの生まれる背景に流れているのを、ある時ふと感じました。
その大河のうねりから時々、ぽつ、ぽつ、と湧き上がる説明のつかない像を、絵やガラスの立体という具体的な姿にして見てみたいと思う。
金子博子ホームページ/http://kanekohiroko.sakura.ne.jp
Just as the rain that pours down on the mountains accumulates underground over a long period of time, I suddenly felt one day that my experiences and feelings have accumulated and become an invisible great river, flowing in the background where my images are born.
I would like to see the unexplainable images that sometimes bob up from the swell of that great river in the concrete form of a painting or glass sculpture.
◆高梨麻世 Mayo Takanashi◆
◇プロフィール
2006 多摩美術大学美術学部絵画学科油画専攻卒業
2008 多摩美術大学 大学院美術研究科修了
◇個展
2008 「高梨麻世展」ギャラリー代々木(代々木)
2009 「field work」ギャラリー代々木(代々木)
2010 「ゆらめく」ギャラリー代々木(代々木)
2011 「通り過ぎるもの とどまるもの」ギャラリー代々木(代々木)
2012 「Takanashi Mayo Solo Exhibition」黄金町キルク(神奈川)アーティストリレー展示企画
2014 「- 内と外 -」SAN-AI GALLERY(水天宮)
2016 「Wander」ギャラリー檜(京橋)
2017 「Here」Shonandai Gallery(六本木)
2020 「Whereabouts」s+arts(六本木)
2023 「上尾ビエンナーレ 喫茶芸術領域構築展 vol.12」(埼玉・さいたま国際芸術祭 2023 連動プログラム)
「きれぎれ」s+arts(六本木)
他グループ展多数
◇賞・活動歴
2021 ツヅキ・キズナ クリスマスアートプロジェクト協力 / 港北みなも
2018 第 35 回福井 SM 美術展 入賞
2017 マイメリブルー、キャンソンヘリテージ デモンストレーション(世界堂各店)
2015 ワンダーシード 2015 入選
2012 第 7 回タグボートアワード入選
2011 「図書館雑誌」表紙絵担当 `12
2010 ART BOX 大賞展入選
「日本近代文学の断片 1890-1920」岩佐壮四郎著 表紙絵
2009 第 169 回 チョイスコンペ 準入選
2008 テレビ朝日「国選弁護人」 作画協力
第 4 回世界絵画大賞展 入選 他
◇作家ステートメント
普段の生活の中で生じる感情、頭によぎる記憶や瞬間的に目に入ってくる映像(風景)を基にアクリルや水彩、蜜蝋等を用いて描いています。
近年は記憶のレイヤーの様な重層イメージを描くのに丁度良いと思い、蜜蝋を使用しています。
【今展についてコメント】
私はモチーフが旅先の宿泊施設であったり、共同利用する場所、日々感じた事、見つけた場所で会ったりと
field workが欠かせません。
コロナ禍の中ではなかなか外出もままならない状況が続き、インプットが出来ない中、過去の旅先や場所を思い出し、思いを馳せながら再構成や再構築する作品を近年は描き始めていきました。現在から過去の様々な瞬間が交差し、離れていきつつもどこかつながっていることを思うことも増え、今回は再構成をテーマにして新旧取り混ぜて出品いたします。
Field work is an essential part of my work, as my motifs are often found in the accommodations I have traveled to, the places I share, the things I feel on a daily basis, and the places I have found.
With the Corona Disaster, it has been difficult for me to go out and make input, and in recent years I began to paint works that reconstruct and reconstruct past travel destinations and places while remembering and thinking about them. I have been thinking more and more about how various moments from the past intersect with the present, and how they are somehow connected even though they are separated from each other.
◆西村 卓 Taku NISHIMURA◆
◇プロフィール
1990 岐阜県出身
2014 多摩美術大学美術学部彫刻学科 卒業
2016 多摩美術大学大学院美術研究科博士前期課程 彫刻専攻 修了
◇主な個展
2018 銀座蔦屋書店主催「拡張都市」/銀座蔦屋書店 (東京)
2021 「埋める/埋もれる」/hasu no hana(東京)
2022 「scramble」/ラフォーレ原宿「愛と狂気のマーケット」(東京)
2023 「どっちもあるしどっちもない」/ツインギャラリー蔵(静岡)
◇主なグループ展
2018 POLA×銀座蔦屋書店主催「美をとうとぶ」/銀座蔦屋書店・二子玉川蔦屋家電(東京)
2021 野々上聡人×西村卓「カレミズガタ」/art&clothes marco(大阪)
2022 「いとまの方法」/杉並学園(東京)
2022 NEW ENERGY/新宿住友ビル三角広場(東京)(’23)
2022 原泉アートデイズ!/静岡県掛川市原泉地区一帯(静岡)(’23/’24)
2023 NEW ENERGY「神出鬼没」/渋谷PARCO(東京)
◇受賞歴
2013 「二科展」入選
2013 彫刻シンポジウム参加「彫刻村 in GUJOU」(岐阜)(‘14)
2014 「美術文化展」新人努力賞受賞
2015 「美術文化展」努力賞受賞
2020 「若手彫刻家助成金」/河野文化財団
2023 「COIL Upcycle Art Contest」入選
2024 Frau ethical award 受賞
◇パブリックコレクション
ホテル「ハイアットセントリック銀座東京」
チャームプレミア経堂
◇作家ステートメント
「集団」と「個」をテーマに立体、平面、インスタレーションなど横断的に作品を展開。
個人的な出来事や興味を作品の起点としており、それらにリアクションするように作品を制作している。
日々の営みを紡ぐ日記のように、単純な行為の集積によって、作品に世の事象を内包させる。
近年では作品から生まれる端材に着目し、それらをアップサイクルした小作品やアクセサリーの制作、ワークショップの企画など活動の幅をひろげている。
西村 卓ホームページ/https://takunishimura.com
He creates sculptures, two-dimensional works, and installations based on the theme of the "collective" and the "individual".
He takes personal events and interests as the starting point of his works, and creates works as if he were reacting to them.
Like a diary in which he spins out his daily activities, he makes his works contain the events of the world through the accumulation of simple actions.
In recent years, he has been focusing on the scraps of materials produced from his works and has been expanding his activities by producing small works and accessories by upcycling them, as well as organizing workshops.
開催日 | 2024年07月06日 13:00~2024年07月15日 17:00 |
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会場 | Azur rosé Galerie(アズールロゼギャラリー) |
会場住所 | 台東区池之端3-3-5 ICビル1F 地図 |
地域 | 東京 / 足立区・北区・荒川区・台東区(上野など) |
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