松井 正紀 写真展「Harlem, The community」
2024年7月18日(木) ~2024年7月24日(水)
- カテゴリ
- 写真
- 個展・グループ展・展示会
- タグ[編集]
- このページにタグをつけてみませんか?
松井正紀の写真展
編集者 | |
---|---|
エントリー機能 | エントリー機能を使わない |
エントリー掲載の承認 | エントリーしたら自動的にエントリー一覧に掲載 |
アート掲載 | OFF |
アート掲載の承認 | 投稿したら自動的に出展作品一覧に掲載 |

イベントDATA
ジャズの雑誌がキッカケでニューヨークのハーレムを知ったのは40年以上前。1984年、22歳の時、興趣が尽きず、会いたい一心で向かった。
マンハッタンのセントラル・パークの北からアップタウンへ広がるセントラル・ハーレム。当時は華やかなニューヨークとは対照的にスラムと言われ、黒人の街だった。
人の多い大通りを歩き、人を見て行くにつれ、怖い危ない先入観は捨てた。「毎日来てるな」と会釈してくれる人も現れた。不安を拭えずも横道に足を伸ばす。鋭い視線を感じるも、人懐こい笑顔の知り合いも増えた。でも、撮りたいと声をかけても「写真を売るためか?」と撮らせてもらえない。信頼されたくて何度も同じ場所を歩いた。他人でもブラザー、シスターと呼びあう人たちだ、仲間にならないと。一体感が必要だ。
再開発が進んだ今でもそこでは日曜日の教会には着飾った紳士淑女たちがゴスペルに全身全霊を奮わせ、住人たちがたむろするアパートの入口階段があり、かけがいのない時空間を楽しむブロック・パーティーがある。彼ら黒人だけだからこそできた、継がれ続ける絆を表すコミュニティ。
時は流れ、住人や環境が変わってきても、一人一人の「我が心のハーレム」を感じられる。
(展示枚数 モノクロ48枚)
開催日 | 2024年07月18日~2024年07月24日 |
---|---|
会場 | アイデムフォトギャラリー[シリウス] |
会場住所 | 新宿区新宿1-4-10 アイデム本社ビル2F 地図 |
地域 | 東京 / 渋谷区・新宿区(表参道・青山など) |
入場料 | 無料 |
営業時間 | 10:00~18:00(最終日は15:00まで) 休館日:日曜日、祝日 |
ShareArt 展覧会・イベント情報さんが投稿したその他のイベント
2025/3/8 ~ 2025/9/7
このイベントに関連するブログ
まだこのイベントが書かれたブログはありません。
このイベントに対するみんなのコメント
会員登録をしてコメントしよう!
同じカテゴリーのイベント

~
2025年3月23日(日)
万翔葉個展「Nagnoma Syndr...
現実と理想との境界線が曖昧になり、ゆるやかに 溶けて混ざり合う。 夢想世界は美しく、時に歪...

~
2025年3月16日(日)
版画工房フェア2025 The Art...
この企画は版画初心者から版画家の制作活動を支えている「版画工房」に着目し、版画工房の存在を広く...

~
2025年3月2日(日)
井上晴雄 絵画展〜日本の原風景を訪ねて〜
夕陽、渓流、花、鉄道、農村はじめ、日本の旅風景を描いた絵画作品25点の展示。ご来場いただく方々...

~
2025年3月16日(日)
公募展 「My Drawing16」
本展覧会はあまり見ることの少ない、作家だけが知る世界である「ドローイング」を集めた展覧会です。...