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戦後日本を代表する銅版画家・深沢幸雄の制作の旅路をたどる回顧展(Retrospective)

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深沢幸雄展-彫版に依って歌う詩人

深沢幸雄(1924-2017)は、山梨県南巨摩郡増穂町(現・富士川町)に生まれ、東京美術学校(現・東京藝術大学)の工芸科で彫金を学びました。戦後は千葉県市原市鶴舞に移り住み油画の制作を行っていましたが、戦時中に受けた右膝の打撲痕から発病し、以降6年間にわたり右膝をコルセットで固定した不自由な生活を強いられることになります。闘病中に机上でも制作できる銅版画に取り組み始め、独学で様々な技法を習得します。
 1963(昭和38)年には、メキシコ国際文化振興会の依頼により、メキシコシティで銅版画の技法を教えるため初渡墨。以降メキシコ文明に影響を受けた力強い色面の大型版画を多く制作しました。また1981年にはチンタラ―一世と名付けた自動目立て機を開発し、メゾチントと呼ばれる技法を駆使した幻想的な作品を作りあげました。
 深沢は、制作には画題と技法、そのどちらの研鑽も必要であると繰り返し語りました。本展は深沢の残した作品の中から約200点の作品を選び、展示することで、深沢が歩んだ長い制作の旅路を共にたどろうとするものです。詩情あふれる深沢の作品を、ぜひご鑑賞ください。

開催日 2024年08月10日~2024年09月29日
会場 佐倉市立美術館
会場住所 千葉県佐倉市新町210 地図
地域 南関東 / 千葉
入場料 一般600円(480円)、大学400円(320円)、高校生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金
営業時間 10時~18時(入館は17時30分まで)
◆休館日:月曜日
※ただし、8/12、9/16、9/23は開館。8/13、9/17、9/24は休館。
イベントURL https://www.city.sakura.lg.jp/section/museum/exhibition/2023/202408FukazawaYukio.html
千葉県佐倉市新町210

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