企画展「近代・現代 陶磁の技巧絶美」
2025年1月10日(金) 10:00 ~2025年4月13日(日) 17:00
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日本の洋画界が激変を迎えた時代、陶磁器の画工でありながら画壇でも活躍する職人たちがいた――明治から昭和、そして現在まで製陶会社において連綿と引き継がれる、陶磁器に見る技巧と芸術美の世界
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イベントDATA
明治から昭和にかけ、名古屋市東区付近は多くの絵付け工場や貿易業者が軒を連ねる日本最大の集積地として輸出陶磁器産業繁栄の起点となりました。
明治42年には日本陶器合名会社内に「技芸科」が設置され、絵画科・彫刻科を備えた履修体制はある種、社内美術学校の先駆けとなっていきます。当初の「(食器づくりのための)従業員の技芸の進歩」という指導方針は、次第に「絵画・彫刻に関する技術と教養の育成」へとその範囲を広げ、技芸科生による作品展や図案展が毎年開催されるようになりました。そうした環境の中から、市ノ木慶治のような中部画壇でも活躍する職工も現れます。
本展では、明治から昭和、そして現在も製陶会社で連綿と引き継がれる絵画・彫刻技術の精華を一堂にご覧いただきます。
【市ノ木慶治 (しのきけいじ) (1891-1969)】
森村組を代表する陶磁器絵付師で、帝展・日展でも活躍した。絵付けした作品に個人の名前を書き込むことが許された初めての画工といわれ、手掛けた作品から「薔薇の市ノ木」とも呼ばれた。
開催日 | 2025年01月10日 10:00~2025年04月13日 17:00 |
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会場 | 横山美術館 |
会場住所 | 愛知県名古屋市東区葵1-1-21 地図 |
地域 | 東海 / 愛知 |
アクセス | 名古屋市営地下鉄東山線「新栄町」駅(1番出口)より徒歩4分 名古屋市営地下鉄桜通線「高岳」駅(3番出口)より徒歩4分 ※専用駐車場なし |
入場料 | 一般:1,000円(800円) 高・大学生・65歳以上:800円(600円) 中学生:600円(400円) 小学生以下:無料 *( )内は20名以上の団体料金 *障がい者手帳をお持ちの方:700円 |
営業時間 | 10:00~17:00(入館は16:30まで) 月曜休館(祝休日の場合は開館し、翌日休館) |
電話番号 | 052-931-0006 |
イベントURL | https://www.yokoyama-art-museum.or.jp/event/ |
愛知県名古屋市東区葵1-1-21
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