国内最大級アートコミュニティーサイト会員登録数1万人以上

開催まで後37日
カテゴリ
工芸・陶芸・民芸
立体・彫刻
絵画・版画
タグ[編集]
このページにタグをつけてみませんか?

日本の洋画界が激変を迎えた時代、陶磁器の画工でありながら画壇でも活躍する職人たちがいた――明治から昭和、そして現在まで製陶会社において連綿と引き継がれる、陶磁器に見る技巧と芸術美の世界

5 0 0 0
企画展「近代・現代 陶磁の技巧絶美」

 明治から昭和にかけ、名古屋市東区付近は多くの絵付け工場や貿易業者が軒を連ねる日本最大の集積地として輸出陶磁器産業繁栄の起点となりました。
 明治42年には日本陶器合名会社内に「技芸科」が設置され、絵画科・彫刻科を備えた履修体制はある種、社内美術学校の先駆けとなっていきます。当初の「(食器づくりのための)従業員の技芸の進歩」という指導方針は、次第に「絵画・彫刻に関する技術と教養の育成」へとその範囲を広げ、技芸科生による作品展や図案展が毎年開催されるようになりました。そうした環境の中から、市ノ木慶治のような中部画壇でも活躍する職工も現れます。
 本展では、明治から昭和、そして現在も製陶会社で連綿と引き継がれる絵画・彫刻技術の精華を一堂にご覧いただきます。


【市ノ木慶治 (しのきけいじ) (1891-1969)】
森村組を代表する陶磁器絵付師で、帝展・日展の中部画壇でも活躍した。絵付けした作品に個人の名前を書き込むことが許された初めての画工といわれ、手掛けた作品から「薔薇の市ノ木」とも呼ばれた。

開催日 2025年01月10日 10:00~2025年04月13日 17:00
会場 横山美術館
会場住所 愛知県名古屋市東区葵1-1-21 地図
地域 東海 / 愛知
アクセス 名古屋市営地下鉄東山線「新栄町」駅(1番出口)より徒歩4分
名古屋市営地下鉄桜通線「高岳」駅(3番出口)より徒歩4分
※専用駐車場なし
入場料 一般:1,000円(800円)
高・大学生・65歳以上:800円(600円)
中学生:600円(400円)
小学生以下:無料
*( )内は20名以上の団体料金
*障がい者手帳をお持ちの方:700円
営業時間 10:00~17:00(入館は16:30まで)
月曜休館(祝休日の場合は開館し、翌日休館)
電話番号 052-931-0006
イベントURL https://www.yokoyama-art-museum.or.jp/event/
愛知県名古屋市東区葵1-1-21
東海・愛知
2024/9/13 ~ 2024/12/15

まだこのイベントが書かれたブログはありません。

会員登録をしてコメントしよう!

同じカテゴリーのイベント

開催前 2024年12月11日(水) 11:00

2024年12月15日(日) 17:00
京阪神 大阪

百色筆(ももいろふで) -描く人と書く...

画家 イラストレーター ライブペインターの「NaKi」さんと書道家「蘭香」さんの2人展です。 ...

開催中 2024年11月22日(金)

2024年12月25日(水)
京阪神 京都

没後120年 エミール・ガレ展 美しき...

本展は、没後120年となるガレの偉業を、約70点の美しいガラス作品で振り返ります。

開催中 2024年11月17日(日) 11:00

2024年12月22日(日) 18:00
京阪神 兵庫

11/17(日)~12/22(日)野原...

2024年11・12月のニューあそび場の創造では、絵画領域で活躍する野原万里絵を迎え、展覧会を...

もうすぐ開催 2024年12月10日(火)

2024年12月22日(日)
東京 渋谷区・新宿区(表参道・青山など)

指宿個展がない夜なんて

風景画家指宿による個展を今年も開催させていただけることとなりました。 ペンで細密に描かれた路...

このイベントに行きたい人0人