レンブラント 光の探求/闇の誘惑
2011年3月12日(土) 9:30 ~2011年6月12日(日) 17:30
国立西洋美術館では、版画と絵画におけるレンブラントの「光と影」の真の意味を再検討します。
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イベントDATA
レンブラント・ファン・レイン(1606-1669)は、黄金の世紀と呼ばれた17世紀を代表するオランダの画家であり、
古くより「光と影の魔術師」「明暗の巨匠」と呼ばれ、光の探求や陰影表現、明暗法を終生追求した作家でした。
本展は、版画と絵画におけるレンブラントの「光と影」の真の意味を再検討しようとするもので、オランダ・アムステルダムのレンブラントハイスの協力のもと、アムステルダム国立美術館、大英博物館、ルーヴル美術館などが所蔵する世界中の重要なレンブラント作品で構成されます。レンブラントハイスはアムステルダム中心地にある、かつてレンブラントが住んでいた家を美術館に改築したもので、そこにはいまも当時のアトリエなど、画家の面影が残っています。
レンブラントの明暗表現を考察する上で重要な役割を演じた版画と絵画を取り上げ、その初期から晩年にいたる作品まで、オランダの巨匠レンブラントがどのように明暗表現に取り組んだかを辿ります。約100点の版画を中心に、レンブラントの明暗表現の特徴を示す約15点の絵画と素描を加え、また版画作品のうち約30点は和紙に刷られたものを展示します。レンブラントは1647年頃から当時のオランダの東インド会社を通じてもたらされた和紙を使い始めました。遠い異国の地の日本の未知の紙がレンブラントの明暗表現にとってどのような役割を果たしたのかといった視点からもレンブラント芸術を解き明かします。
レンブラントによる「光の探求」、そしてみるものを惹き付けてやまない「闇の誘惑」、レンブラントが追求した光と影の芸術の世界にどうぞご期待ください。
主催:国立西洋美術館、日本テレビ放送網、読売新聞社
開催日 | 2011年03月12日 09:30~2011年06月12日 17:30 |
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会場 | 国立西洋美術館 |
会場住所 | 東京都台東区上野公園7-7 地図 |
地域 | 東京 / 足立区・北区・荒川区・台東区(上野など) |
入場料 | 一般=1,400(1,200)円 大学生=1,100(900)円 高校生=600(500)円 *( )内は前売/20人以上の団体料金 *中学生以下は無料 *障害者とその介護者1名は無料(要障害者手帳) *団体は20名につき1名は無料 |
営業時間 | ■開館時間 9:30~17:30(金曜日は20時まで開館) *入館は閉館の30分前まで ■休館日 月曜日(3/21、5/2は開館)、3月22日(火) |
イベントURL | http://www.ntv.co.jp/rembrandt/index2.html |
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