野口彌太郎の美人画

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カテゴリ: 絵画・版画; 個展・グループ展・展示会

野口彌太郎記念美術館では、長崎をはじめとする日本各地の美人画、
そして野口画伯が旅した世界各地の美人画を展示します。

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　野口彌太郎は、30歳の時（1929年）パリに渡り、自らの画才を
伸ばすために4年間滞在しました。その真っ先に描いた作品が、「女の顔」（5号Ｆ）でした。以来ヨーロッパ各地を取材し、風景や人々の生活などを描き続けましたが、モデルを呼んで人物画を描くことにも熱心でした。
　野口の人物画は、いわゆる肖像画の伝統に則した静止の描写ではなくて、意欲や表情のある人物の本質描写であります。人物を単なる実写の対象として捉えるのではなく、息づいている対象の本質を温かく描いています。
　今回は「野口彌太郎の美人画」をテーマとして、その後期展では
「東西の美人画」を企画し、長崎をはじめとする日本各地の美人画、そして野口画伯が旅した世界各地の美人画を展示します。
野口の生命の賛歌であり人間に対する愛情のある作品、本質をつかもうとする線と力強くのびやかな筆触によって描かれた女性の美の世界にいざなう作品をご鑑賞ください。

開催日	2011年01月25日 09:00～2011年04月17日 17:00
会場	野口彌太郎記念美術館
会場住所	長崎市平野町7－8 地図
地域	九州 / 長崎
入場料	一般：100円／団体80円、◎小・中学生：50円／団体30円 ※ 団体は15人以上の場合となります。
営業時間	開館時間午前9時～午後5時（入館は、午後4時30分まで）休館日毎週月曜日（祝日の場合は開館）、年末年始（12/29～1/3）
イベントURL	http://www1.city.nagasaki.nagasaki.jp/noguchi/index.html