ちひろと黒柳徹子『窓ぎわのトットちゃん』展
2011年3月1日(火) 10:00 ~2011年5月15日(日) 17:00
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- ちひろ美術館・東京
ちひろ美術館・東京では、『窓ぎわのトットちゃん』の刊行30周年を記念し、
ちひろと黒柳徹子の魅力を多面的に紹介します。
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イベントDATA
黒柳徹子(当館館長)が子ども時代をつづった『窓ぎわのトットちゃん』は、国内で760万部を超える戦後最大のベストセラーとなりました。現在では、いわさきちひろの絵とともに世界35カ国以上で愛されています。
-ちひろと黒柳徹子
1974年8月9日、黒柳徹子は、新聞にいわさきちひろの訃報記事を見つけました。黒柳の誕生日であったその日、俳優の坂東玉三郎さんがプレゼントをくださるというので、お返しに用意していたのがちひろの絵本、『あかちゃんのくるひ』でした。
「広げた新聞に涙がポタポタ落ちました。一度もお逢いしたことのない方の死亡記事を見て泣いたのは、初めてでした。この世界から、子どもの味方がいなくなってしまったような気持ちでした。」
-『窓ぎわのトットちゃん』
『窓ぎわのトットちゃん』には、戦時中もユニークな教育を貫いたトモエ学園での小学校生活を中心に、黒柳の子ども時代がつづられています。この本を書くにあたり、黒柳は、子どもの幸せを願っていたちひろの絵をどうしても使いたかったといいます。
初出の雑誌「若い女性」での2年におよぶ連載期間中、黒柳徹子は、当館に毎月足を運び、それぞれのエピソードに合う絵を自ら選びました。1981年に出版された単行本がベストセラーになると、多くの映画監督やテレビ局が映像化を申し出ましたが、読む人それぞれが心に抱くイメージを大切にしてほしい、という黒柳の願いにより、一度も映像化はされていません。
この本が縁で、1984年にユニセフ親善大使に任命された黒柳は、最初の訪問国、アフリカのタンザニアでは、「トット」はスワヒリ語で「子ども」を意味すると知り、不思議な運命の出会いを感じたと言います。
※掲載画像について
こげ茶色の帽子の少女 1970年代前半
開催日 | 2011年03月01日 10:00~2011年05月15日 17:00 |
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会場 | ちひろ美術館・東京 |
会場住所 | 東京都練馬区下石神井4-7-2 地図 |
地域 | 東京 / 板橋区・練馬区・豊島区・中野区・杉並区(池袋・中野など) |
入場料 | 高校生以下無料、大人800円 団体(有料入館者20名以上)、学生証をお持ちの方、65歳以上は100円引/障害者手帳ご提示の方は半額、介添の方は1名まで無料/視覚障害のある方は無料となります。 (なお、二重割引はいたしておりませんのでご了承ください。) |
営業時間 | ■開館時間 10:00~17:00 (GW・8月10日~20日は18:00まで) ■休館日 月曜日(祝休日は開館、翌平日休館。GW・8月10~20日は無休。) 年末年始2011年12月26日~2012年1月1日(1月2日から開館) 冬期休館2月1日~2月末日 展示替のための臨時休館あり 2011年臨時休館は3/22(火)、5/17(火)、7/19(火)、8/2(火)、9/20(火)、10/11(火)、10/25(火)、2012年1/10(火) |
イベントURL | http://www.chihiro.jp/tokyo/museum/schedule/2011/0101_0000.html |
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