「ゆめのかたち 香月泰男」展
2011年3月19日(土) 9:00 ~2011年5月15日(日) 17:00
尾道市立美術館では、香月泰男の慈愛の精神に満ちた「ゆめのかたち」として
具現化された「おもちゃ」を中心に、油彩、水彩・素描、版画作品を交えて展覧します。
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イベントDATA
香月泰男は山口県三隅町(現長門市)に生まれ当地で画業の生涯を終えた洋画家です。戦中、シベリア抑留経験をもつ香月は、帰国後、シベリア・シリーズとして抑留時代を題材にした作品を発表し、第1回日本芸術大賞受賞(1969年)をはじめ海外の国際展で高い評価を得ました。
シベリア・シリーズで人間の本質に関わる普遍的なテーマを生涯貫いた香月泰男は、一方で、豊かな慈愛に包まれたかのような作品を多く残してします。それが、身近にあるブリキや木材などで制作した「おもちゃ」です。動物、昆虫、サーカス、親子像など、穏やかな温もりを感じさせてくれる「おもちゃ」は、シベリア・シリーズが人間の「負」の部分を問うものとは対極に、「愛」のかたちを説いたものと言えるでしょう。
本展は、香月泰男の慈愛の精神に満ちた「ゆめのかたち」として具現化された「おもちゃ」を中心に、油彩、水彩・素描、版画作品を交えて展覧しようとするもので、大人たちはもとより、こどもたちにも、視覚的にわかり易く、また、楽しく鑑賞して頂きながら、香月芸術の創造力の源の一端を紹介しようとするものです。
主催:尾道市立美術館、中国新聞備後本社
開催日 | 2011年03月19日 09:00~2011年05月15日 17:00 |
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会場 | 尾道市立美術館 |
会場住所 | 広島県尾道市西土堂町17-19 千光寺公園内 地図 |
地域 | 中国 / 広島 |
入場料 | 一般=700(500/600)円 高大生=500(300/400)円 *( )内は前売/20人以上の団体料金 *中学生以下は無料 |
営業時間 | 休館日 月曜日(3/21、5/2は開館) 開館時間 9:00~17:00(4/9は20時まで開館) *入館は閉館の30分前まで |
イベントURL | http://www.city.onomichi.hiroshima.jp/kanko/data_ono/p_museum/special.html |
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