行書東海道
2011年4月8日(金) 9:30 ~2011年6月12日(日) 17:00
- カテゴリ
- 絵画・版画
- 歴史・伝統文化
- 個展・グループ展・展示会
中山道広重美術館では、開館10周年記念春季特別企画展として
「行書東海道」展を企画いたしました。
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イベントDATA
中山道広重美術館は平成13年9月21日に開館いたしました。本年9月に開館10年を迎えることとなります。
開館にあたっては2000年に当地の実業家・田中春雄氏がご所蔵されていた浮世絵版画及び大正・昭和期に制作された木版画460点余が恵那市に寄贈されました。コレクションは旧中山道の宿場・大井であった恵那市にふさわしく、主に中山道をテーマに構成されています。
さて、当館では開館10周年記念春季特別企画展として「行書東海道」展を企画いたしました。
この記念的行事に「保永堂版東海道」や「木曽海道六拾九次之内」の展覧会ではなく、「行書東海道」展であることを不思議に思われる方も多いかもしれません。
実は「行書東海道」は開館時、唯一所蔵していた広重の東海道物でした。後にそのほかの広重の東海道物を購入するまでは、当館でご覧頂くことができる唯一の広重の東海道物であり、縁の下の力持ちとして活躍してくれた作品なのです。
だからこそ、開館10周年を迎える23年度のスタートの記念に、皆さまに今一度、当館で最も「古株のメンバー」である「行書東海道」をごゆっくりとご覧頂きたいと願い、本展を開催する運びとなりました。
江戸時代に大井宿として栄え、現在も多くの遺構を残す恵那の地に、江戸庶民文化のシンボルである浮世絵版画を収蔵・展示する中山道広重美術館は、小規模ながらも、その存在意義を高め、これからも、市内外の皆さまに浮世絵の楽しさを堪能していただける美術館として親しまれるよう努力して参る所存です。
最後に当館をずっと応援し続けてきてくださった皆様、どうかこれからも限りないご支援をいただきますようお願い申し上げ、ごあいさつといたします。
開催日 | 2011年04月08日 09:30~2011年06月12日 17:00 |
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会場 | 中山道広重美術館 |
会場住所 | 岐阜県恵那市大井町176-1 地図 |
地域 | 東海 / 岐阜 |
入場料 | 大人/800円(650円) 小・中・高校生/500円(400円) ※( )は20名以上の団体料金 ※同時開催の「-現代の浮世絵師-画家・林 静一展 「小梅ちゃん」から「赤色エレジー」まで」の観覧料を含みます。 |
営業時間 | 午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで) 休館日:月曜日(祝日を除く)・祝日の翌日 ※2011年4/4(月)~4/7(木)、5/9(月)~5/11(水)は展示替えのため休館いたします。 |
イベントURL | http://museum.city.ena.gifu.jp/index1.html |
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