アジア美術の近・現代
2011年3月18日(金) 9:30 ~2011年4月17日(日) 18:00
- カテゴリ
- 絵画・版画
- 立体・彫刻
- 個展・グループ展・展示会
鹿児島市立美術館では、福岡アジア美術館の所蔵作品による展覧会「アジア美術の近・現代」を開催。12カ国19作家による作品27点を展示し、私達に身近な地域でありながら普段接する機会の少なかった、アジア諸国の近・現代美術の展開を紹介します。
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イベントDATA
このたび、九州新幹線全線開業に伴う鹿児島市、熊本市、福岡市の三市交流連携事業の一環として、福岡アジア美術館の所蔵作品による展覧会「アジア美術の近・現代」を開催します。
九州は古来、アジアの各地域と密接な交流を行い、日本の文化、政治、経済の発展に寄与し、大きな影響力を持っていた地域です。福岡アジア美術館はこうした歴史的背景のなか、アジアの近・現代美術作品の系統的な収集・展示を行う世界でも特色ある美術館として、1999年に福岡市に開館しました。以来、未来に向けたアジア文化交流の拠点として、3年ごとに開催される「福岡アジア美術トリエンナーレ」や、アジアの美術作家や研究者を招聘して毎年行われる美術交流など、先進的な取り組みが続けられています。
本展覧会では、福岡アジア美術館の所蔵作品から12カ国19作家による作品27点を展示し、私達に身近な地域でありながら普段接する機会の少なかった、アジア諸国の近・現代美術の展開をご覧頂きます。
ご紹介するのは、西洋美術の概念を意識して自国に近代美術を作り出そうとしたフィリピンの画家ビクトリオ・エダデスや、自国の古典様式とアカデミックな技法を見事に融合させたタイの彫刻家キエン・イムスィリ、伝統的な年賀の様式を現代の漆絵に応用した中国のルオ三兄弟など、アジアの近・現代美術を代表する作家たちです。さらに、華やかな装飾が目を引くバングラデシュの《リキシャ》やインドの伝統的なミティラー絵画など、近代的な美術の枠内には収まりきらない、アジア独特の作品も展示します。
様々な文化的・歴史的背景の中で生まれた、アジアの豊かな視覚表現をお楽しみください。
主 催
鹿児島市立美術館
開催日 | 2011年03月18日 09:30~2011年04月17日 18:00 |
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会場 | 鹿児島市立美術 2 F 企画展示室 |
会場住所 | 鹿児島市城山町4番36号 地図 |
地域 | 九州 / 鹿児島 |
アクセス | カゴシマシティビューバス「西郷銅像前」下車、徒歩1分。 又は、市電「朝日通」、バス「金生町」下車、徒歩5分。 鹿児島本線鹿児島中央駅より、車で10分。 |
入場料 | 常設観覧券でご観覧できます。 (一般200円、高大生150円、小中学生100円) ※年間パスポートもご利用できます。 |
営業時間 | 午前9時30分~午後6時(入館は午後5時30分まで) |
電話番号 | 099-224-3400 |
イベントURL | http://kagoshima.digital-museum.jp/artmuseum/html/asiaart.html |
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