浅川巧(たくみ)生誕百二十年記念 浅川伯教(のりたか)・巧(たくみ)兄弟の心と眼-朝鮮時代の美-
2011年4月9日(土) 9:30 ~2011年7月24日(日) 17:00
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- 工芸・陶芸・民芸
- 個展・グループ展・展示会
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- 大阪市立東洋陶磁美術館
- 大阪
大阪市立東洋陶磁美術館では、『浅川巧(たくみ)生誕百二十年記念 浅川伯教(のりたか)・巧(たくみ)兄弟の心と眼-朝鮮時代の美-』を開催します。
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イベントDATA
新しい美の発見。それまで見向きもされなかった“李朝”-朝鮮時代の陶磁器や工芸品が、1920年代以降、一躍注目を浴び、多くの陶芸家、研究者、愛陶家の眼を見開かせました。その過程で先駆者的な大きな役割を果たしたのが、浅川伯教(1884~1964)・巧(1891~1931)の兄弟でした。
植民地期(1910~45)の初期に朝鮮半島へ渡った二人は、朝鮮家屋に居をかまえ、現地の人々に溶けこみながら暮らします。そして伯教はやがて朝鮮陶磁研究の第一人者となり、また弟の巧も、陶磁器および朝鮮の木工品について名著を残しました。一方で兄弟は柳宗悦(1889~1961)に大きな影響をあたえ、柳の朝鮮美術工芸への案内役となります。そこに富本憲吉、河井寬次郎、濱田庄司らが加わり、後の「民藝」誕生へとつながりました。
戦後、浅川兄弟の名はほとんど忘れられたままでした。本展は、浅川兄弟や柳宗悦が選び抜いた旧朝鮮民族美術館のコレクションをはじめ、ご遺族からの寄贈品、伯教作の絵画資料や陶芸作品、柳自筆の原稿など約200点を通して、近年再評価の気運が高まる浅川兄弟の事跡を、はじめて体系的に紹介するものです。朝鮮の文化や芸術を心から愛し、研究し、優れた鑑賞眼をつちかった浅川兄弟の真価を問う、大きな契機となることでしょう。
主催
大阪市立東洋陶磁美術館、読売新聞社、美術館連絡協議会
開催日 | 2011年04月09日 09:30~2011年07月24日 17:00 |
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会場 | 大阪市立東洋陶磁美術館 |
会場住所 | 大阪市北区中之島1−1−26 地図 |
地域 | 京阪神 / 大阪 |
アクセス | 京阪電車中之島線「なにわ橋」駅 1号出口すぐ 地下鉄御堂筋線、京阪電車「淀屋橋」駅 1号出口 地下鉄堺筋線、京阪電車「北浜」駅 26 号出口 各駅から約400m、中之島公会堂東側 |
入場料 | 一般1000円(800円)、高大生600円(500円) ※( )内は20人以上の団体料金 |
営業時間 | 午前9時30分~午後5時 (入館は閉館の30分前まで) |
電話番号 | 06-6223-0055 |
イベントURL | http://www.moco.or.jp/exhibition/2011/01.html |
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