ピカソ・ダリ・熊谷守一･･･巨匠たちの素顔～パレットと絵画～展

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カテゴリ: 絵画・版画; 個展・グループ展・展示会

七戸町立鷹山宇一記念美術館では、『ピカソ・ダリ・熊谷守一･･･巨匠たちの素顔～パレットと絵画～展』を開催します。

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2010年12月4日、東北新幹線全線開業とともに新たに「七戸十和田駅」が誕生いたしました。新駅南口から歩いてすぐの場所に立地する鷹山宇一記念美術館ではこれを記念して、笠間日動美術館収蔵作品から国内外の近現代作家による絵画とパレットを紹介する特別展を開催いたします。

笠間日動美術館は、日本画廊界の草分け的存在である日動画廊の創業者・長谷川仁氏によって郷里・茨城県笠間市に設立され、その充実のコレクションをもって常設される国内外の巨匠たちの名作をはじめ、年間数回開催される企画展などで多くの美術ファンを魅了し続けています。中でも、画家の描画道具の一つであるパレットのコレクションは、1967年に日動画廊創立40周年を記念して、長谷川氏が親交を深めた画家たちに願い出て譲り受けて以来、画家本人や遺族などからの寄贈が続き現在では330点という、日動美術館ならではの世界に例のない貴重なコレクションとして知られます。色とりどりに彩られるパレットには、生まれついた資質に根ざした一人ひとりの感性の現れである「色感」が顕著に示され、パレットに配される絵の具の状態は、言わば、画家の個性そのものと言っていいでしょう。そこには、修練によって進み上達を見せるデッサン力や表現力などの技術とは異なる、画家の性格や素顔、その制作の秘密をも窺うことができます。

本展では、これらパレットと絵画とをあわせて鑑賞することで、これまでとは違った画家の魅力を再発見していただくとともに、新たな感動を味わっていただこうというものです。

また、郷土の画家・鷹山宇一を顕彰する当館ならではの特別展示として、画家の秘密の宝庫である仕事部屋「鷹山宇一のアトリエ」を再現し、鷹山のパレットと作品はもちろん、鷹山ゆかりの画家たちのパレット等を日動美術館コレクションより併せてご紹介します。

巨匠たちの作品とその素顔に迫る本展が創出する“美”空間と時間で、広く多くの皆様に安らぎのひとときをお届けできたなら幸いに存じます。

なお、本展期間中、「東北地方太平洋沖地震」被災地支援のための募金活動を行い、その復興に微力ながら寄与しようというものです。

主催
財団法人鷹山宇一記念美術振興会

開催日	2011年05月03日 10:00～2011年06月26日 17:30
会場	七戸町立鷹山宇一記念美術館絵画室1、2、3　及び　スペイン民芸資料館
会場住所	青森県上北郡七戸町字荒熊内67-94 地図
地域	東北 / 青森
アクセス	七戸十和田駅　新駅南口より徒歩約７分
入場料	一　般　850(650)円学　生　400(320)円高校生以下無料　＊(　)内は前売券、20名様以上の団体、JAF会員、県民ｶﾚｯｼﾞ受講者割引料金
営業時間	午前10時から午後5時30分(閉館は午後6時)
電話番号	0176-62-5858
イベントURL	http://www.takayamamuseum.jp/exhibition/next/index.html