第6回現代仏教美術会展 いのり―東日本大震災に寄せて―
2011年4月28日(木) 10:00 ~2011年5月1日(日) 16:00
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宗教としての仏教はさておいて、純粋にアートとしての仏教美術作品を、多くの人々に観ていただき、こころを癒していただきたいと、創作仏画約50点と、知的障害を持つ人たちの仏画約20点を一堂に展示します。
入場料は無料です。
また東日本大震災からの復興を祈り、ささやかですが義援金募集の活動も行います。
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イベントDATA
宗教としての仏教はさておいて、純粋にアートとしての仏教美術作品を、多くの人々に観ていただき、こころを癒していただきたいと、平成19年から関西仏教美術展を開催して5年。関西圏以外の作家の参加が増えてきたので、今年から名称を現代仏教美術会展と改めました。今回は創作仏画約50点と、知的障害を持つ人たちの仏画約20点を一堂に展示します。
入場料は無料です。
今回は開催直前の、平成23年3月11日午後2時46分、宮城を中心にした東北の広域に大地震が発生し、その直後の大津波と原子力発電所の事故が重なり、東北各県と関東・中部まで及ぶ広範囲で災害が起こりました。被害は日を追って拡大し、現在でも手の付けられない悲惨な状況になっております。
被災された方々には心よりお見舞いを申し上げるとともに、亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。
思い返せば17年前、阪神淡路大震災の折に、瓦礫で寸断されている国道を、サイレンを鳴らしてやって来る東北、関東各都道府県ナンバーの消防車を何台も見て涙したものです。いま未曾有の災害に際して、決して他人ごととは思えません。
世界各国から、被災地で暴動も起きず、被災された方々の冷静で秩序ある行動に、絶賛が寄せられていますが、それを誇らしく思うとともに、唇を噛みしめて耐えておられる心境を思うと、せつなくて涙が出ます。
しかしいま、民間人の私たちは非力です。亡くなられた方のご成仏と被災された方の安寧を祈ることしかできません。非力ではありますが何かをさせていただきたいという思いだけは強く、そして私たちに出来ることはやはり絵か、と思い至り、とりあえず今回の展覧会では、作品のポストカードの販売益を義援金にあて、日本赤十字社を通じて現地にお送りしたいと思います。そのほかにも私たちで出来ることが何かありましたら、ぜひお教えください。
また「第6回現代仏教美術会展・全作品集」を製作します。A5判40ページ、フルカラー片面で1冊定価\2,500.ですが、現在製作開始前の予約を承っており、予約価は1冊\2,200.です。お申込みは以下のメールにて①ご住所②お名前③電話番号④冊数をお知らせ下さい。折返しご連絡させていただきます。 butsubi@kcc.zaq.ne.jp
なお製作は会期中に開始し、お届けは5月中頃以降の予定です。
開催日 | 2011年04月28日 10:00~2011年05月01日 16:00 |
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会場 | 兵庫県立美術館・3Fギャラリー |
会場住所 | 兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1 地図 |
地域 | 京阪神 / 兵庫 |
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