1960-2000年代のファッション サンローランからガリアーノ、マックイーンまで
2011年4月21日(木) 10:00 ~2011年6月28日(火) 18:00
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神戸ファッション美術館では、所蔵品を中心として20世紀後半を代表する約30人のデザイナーの約50作品を出品します。
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【20世紀後半を代表するデザイナーたち…】
第二次世界大戦の大惨禍から人々が漸く立ち直り、本格的な大衆消費時代が到来した1960年代は、ファッション界においてもエポックメイキングな年代として周知されています。19世紀末より繁栄を極め、絶対的権力を有したパリ・オートクチュール文化が初めて直面した変革期と重なったのです。60年代に良質、安価、新しい感覚のプレタポルテ(高級既製服)が誕生して評判を呼び、70年代になるとファッション情報発信地がパリだけでなく、ニューヨーク、ミラノ、ロンドン、東京など各地に広がりをみせ、市場は世界規模に巨大化していきました。若者のストリート・ファッションの流行をいち早く取り入れたプレタポルテの新進気鋭のデザイナーたちは、オートクチュールからモードの主役の座を奪ったのです。 70年代から80年代にかけて西洋ファッションに深い衝撃を与えた三宅一生、川久保玲、山本耀司などの日本人デザイナーの活躍は特筆に値します。また日本において80年代はバブルの絶頂期で、街に氾濫していたボディ・コンシャスや高級でトラディショナルなブランド服を着飾ったことを思い出す方も多いのではないでしょうか。 90年代以降、まさにファッションは多様化の時代を迎えます。リアル・クローズ、リメイク、リフォーム、エコ、ファストファッションなどの新しいカテゴリーが続々生産されたのです。本展は、神戸ファッション美術館の所蔵品を中心として20世紀後半を代表する約30人のデザイナーの約50作品を出品します。これ程多くのデザイナーの衣服を一堂に会するのは当館では初であり、大変意義深い展覧会になることでしょう。
主催:神戸ファッション美術館
開催日 | 2011年04月21日 10:00~2011年06月28日 18:00 |
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会場 | 神戸ファッション美術館 |
会場住所 | 神戸市東灘区向洋町中2-9-1 地図 |
地域 | 京阪神 / 兵庫 |
入場料 | 一般:500円(400円) 小・中学・高校生・65歳以上:250円(200円) ※( ) 内は30名以上の団体料金 |
営業時間 | 【開館時間】 10:00~18:00(入館は17:30まで) 【休館日】 水曜日(祝日の場合は開館。翌日休館)・年末年始(12/29~1/3) |
イベントURL | http://www.fashionmuseum.or.jp/index.html |
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