写真家・東松照明 全仕事
2011年4月23日(土) 9:30 ~2011年6月12日(日) 17:00
名古屋市美術館では、60年に及ぶ写真家・東松照明の
表現の集大成を見せる本格的な回顧展を開催いたします。
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イベントDATA
現代日本を代表する写真家・東松照明(1930- )は、写真というメディアの記録性を活かしながら、敗戦からのわれわれ日本人の精神の在り処をその深奥から浮かび上がらせて見せます。1930(昭和5)年に名古屋市東区新出来町に生まれた東松は、20歳の時に写真に出会い、愛知大学を卒業後、上京し岩波写真文庫のスタッフ・カメラマンとしてそのキャリアを始めました。戦後の日本が抱える矛盾や問題を、従来の報道写真とは異なる手法で提示するその表現は、日本の写真の“ヌーヴェル・ヴァーグ(新しい波)”としてはやくから注目されました。
「被爆」の精神的葛藤を追及し、写真家のライフ・ワークともなった<長崎>シリーズ(1961~)。占領と独自性が屹立する沖縄の精神性を注視した「太陽の鉛筆」(1975)。現在も継続して撮影され続けているこれらの作品群は、歴史や時間の経過はもとより、観る者に「いま」を強く意識させる、優れた“叙事詩”へと結実しています。今回の展覧会は、60年に及ぶ写真家・東松照明の表現の集大成を見せる本格的な回顧展です。どうぞご期待ください。
主催:名古屋市美術館、中日新聞社、東海テレビ放送
開催日 | 2011年04月23日 09:30~2011年06月12日 17:00 |
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会場 | 名古屋市美術館 |
会場住所 | 名古屋市中区栄二丁目17番25号 地図 |
地域 | 東海 / 愛知 |
入場料 | 一般 当日:1,100円 ・ 割引:1,000円 ・ 前売/団体:900円 高大生 当日:700円 ・ 割引:600円 ・ 前売/団体:500円 小中生 当日:400円 ・ 割引:300円 ・ 前売/団体:200円 ※団体料金は20名以上に適用 |
営業時間 | 午前9時30分~午後5時、金曜日は午後8時まで。 ただし、4月29日(金・祝)は午後5時まで。 ※入場は閉館の30分前まで。 |
イベントURL | http://www.art-museum.city.nagoya.jp/tenrankai/2011/tomatsu/index.html |
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