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1980年代以降の日本画
横の会を中心に
大分市美術館
大分

大分市美術館では『1980年代以降の日本画-横の会を中心に』展を開催。郷土ゆかりの箱崎睦昌、東京の平松礼二、京都の竹内浩一など、横の会で活躍した作家たちの作品に加え、国際的に高く評価される千住博、吉川優といった作家の作品により、1980年代以降の日本画の状況をご紹介しています。

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1980年代以降の日本画-横の会を中心に

 戦後40年を経て、戦前の体質からの転換、同時代性、国際性等を追求する1970年代までの状況から、やや落ち着きの生まれた1980年代には、より自由な立場で、具象的な作品が制作される傾向が生まれました。その1980年代から90年代にかけて、注目を集めたグループが「横の会」です。
 同会では、戦中、戦後生まれの30歳代後半から40歳代の作家たちが中心となり、日展、院展、創画会など、所属や出身母体の立場を越え、日本画固有の素材についての工夫、それによる新たな表現の追求、東洋古典精神への回帰、日本画と洋画の境を越える作画など、新たな時代性を反映させた、自由かつ、個性溢れる作風が展開されました。
 今回の展示では、郷土ゆかりの箱崎睦昌(はこざきむつまさ)、東京の平松礼二、京都の竹内浩一など、横の会で活躍した作家たちの作品に加え、国際的に高く評価される千住博(せんじゅひろし)、独特の瀟洒(しょうしゃ)で緻密(ちみつ)な山水画を追求する吉川優(よしかわゆう)といった作家の作品により、1980年代以降の日本画の状況をご紹介しています。



主催 大分市美術館

開催日 2011年04月19日 10:00~2011年07月10日 18:00
会場 大分市美術館
会場住所 大分県大分市大字上野865番地 地図
地域 九州 / 大分
アクセス JR大分駅北口[大分駅前3番]のりばより
大分バス 大分市美術館行き乗車 
大分市美術館(終点)にて下車(所要時間 約10分)
入場料 一般:300(250)円、高校生・大学生:200(150)円
中学生以下は市内市外を問わず無料
※( )は団体(20名以上)料金
営業時間 午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
電話番号 (097)554-5800
イベントURL http://www.city.oita.oita.jp/www/contents/1300260120204/index.html
大分県大分市大字上野865番地
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