杉本健吉が描いた 牡丹
2011年4月20日(水) 9:30 ~2011年9月21日(水) 16:30
- カテゴリ
- 絵画・版画
- 個展・グループ展・展示会
杉本美術館では『杉本健吉が描いた 牡丹』展を開催。油彩、水彩、墨絵などで描かれた牡丹や、活けられている篭や壷も様々です。さまざまな杉本画伯の描いた牡丹をお楽しみいただければと思います。
あわせて、別室では「興福寺と阿修羅」展を開催いたします。「阿修羅」や「仏頭」など興福寺にかかわる杉本画伯の作品のいくつかも展示します。
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イベントDATA
様々な花の中でも、牡丹は、その華やかさ、美しさにおいて特別なものがあるように思います。中国で、牡丹が「花王」と称されてきたのも、富貴という言葉で牡丹がしばしば形容されるのも、そのためでしょう。その花を愛でるばかりでなく、東洋では、牡丹は絵のテーマとしても盛んに描かれてきました。また、文様のモチーフとしても、東洋では昔からよく用いられてきました。
杉本画伯も牡丹を数多く描きました。けれども、杉本画伯が牡丹を描くようになったのは、画伯が六十を越してからのことです。それだけに、杉本画伯の牡丹の絵には、張り詰めるような厳しさを感じさせる絵の修業時代を経て、円熟した人生の時代を迎えた、人格の明るさや優しさが表れているように思えます。とくに、今回ご覧いただく作品のうち、牡丹とともに画面に、自身の姿や愛犬「トム」が描かれているような絵からは、自分の子や孫のように牡丹を愛する心情が、屈託なしに感じ取っていただけるのではないかと思います。
また、杉本画伯は牡丹を、油彩でも、水彩でも、墨絵でも描いています。牡丹の活けられている篭や壷も様々です。さまざまな杉本画伯の描いた牡丹をお楽しみいただければと思います。
あわせて、別室では「興福寺と阿修羅」展を開催いたします。「阿修羅」や「仏頭」など興福寺にかかわる杉本画伯の作品のいくつかをここでは展示します。
ともに、ごゆっくりご鑑賞いただければ幸いです。
主催 杉本美術館
開催日 | 2011年04月20日 09:30~2011年09月21日 16:30 |
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会場 | 杉本美術館 |
会場住所 | 愛知県知多郡美浜町美浜緑苑一丁目12番1号 地図 |
地域 | 東海 / 愛知 |
アクセス | 名鉄知多新線美浜緑苑駅から徒歩5分 |
入場料 | 大人 900円 高校生 400円 中小生 300円 |
営業時間 | 9:30~16:30(ただし、入館は16:00まで) |
電話番号 | 0569-88-5171 |
イベントURL | http://www.sugimoto-museum.jp/su-saiji-j.html |
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