鬼海弘雄写真展 東京ポートレイト
2011年8月13日(土) 10:00 ~2011年10月2日(日) 18:00
- カテゴリ
- 写真
- 個展・グループ展・展示会
東京都写真美術館では『鬼海弘雄写真展 東京ポートレイト』を開催。『PERSONA』、『東京迷路』、『東京夢譚』ライフワークであるこのシリーズから精選したモノクロ作品約200点を一堂に展示、写真家・鬼海弘雄の世界を展観します。
編集者 | |
---|---|
エントリー機能 | エントリー機能を使わない |
エントリー掲載の承認 | エントリーしたら自動的にエントリー一覧に掲載 |
アート掲載 | OFF |
イベントDATA
写真にしか表現できない「ちから」がある...写真があまりにも身近すぎる存在になってしまった現在、霧散してしまったこの直接的な問いかけに真っ向から取り組み、新たな写真表現の地平を探求し続けている写真家、それが鬼海弘雄です。『鬼海弘雄写真展 東京ポートレイト』は、30年以上にわたって浅草の人々を撮り続けた肖像や、都市を独自の視点で写し出したシリーズにより、近年、国際的にも大きな注目を浴びている鬼海の初めての大規模な回顧展となります。
1945年山形県に生まれた鬼海は、映画青年として学生時代を送った大学で哲学を修めた後、トラック運転手、マグロ漁船の乗組員などさまざまな職業を転々とする中、ダイアン・アーバスの作品との出会いが大きな転機をもたらします。アーバスの作品に大きな衝撃を受けた彼は1969年に写真をはじめ、写真家として身を立てる決意をします。以来、現在まで写真表現をひたすら追求することに身を投じてきました。
本展は、強烈な存在感と詩情をあわせもつ人々を40年以上にわたって撮り続けている『PERSONA』、人の営みの匂いを写し出す町のポートレイト『東京迷路』『東京夢譚』ライフワークであるこの2本のシリーズから精選したモノクロ作品約200点を一堂に展示、写真家・鬼海弘雄の世界を展観します。
写真家としての矜持を頑固なまでに崩さず、人間という摩訶不思議な生き物に対する尽きない好奇心と愛情が注ぎ込まれた作品群は、圧倒的な力を持って見るものに写真表現の可能性を訴えかけます。熱狂的なファンも多い作家最大の展覧会となる本展は、まさに待ち望まれた展覧会と言えるものです。
主催 クレヴィス
開催日 | 2011年08月13日 10:00~2011年10月02日 18:00 |
---|---|
会場 | 東京都写真美術館 |
会場住所 | 東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内 地図 |
地域 | 東京 / 世田谷区・目黒区・品川区・大田区(下北沢・自由が丘など) |
入場料 | 一般 800(640)円/学生 700(560)円/中高生・65歳以上 600(480)円 ( )は20名以上団体および東京都写真美術館友の会、当館の映画鑑賞券ご提示者、上記カード会員割引/ 小学生以下および障害者手帳をお持ちの方とその介護者は無料/第3水曜日は65歳以上無料 |
営業時間 | 10:00-18:00(木、金は20:00まで) ※入館は閉館の30分前まで。 |
電話番号 | クレヴィス 03-5784-2466 |
イベントURL | http://www.syabi.com/contents/exhibition/index-1384.html |
ShareArt 展覧会・イベント情報さんが投稿したその他のイベント
このイベントに関連するブログ
まだこのイベントが書かれたブログはありません。
このイベントに対するみんなのコメント
会員登録をしてコメントしよう!
同じカテゴリーのイベント
~
2024年11月10日(日)
名取 加奈子 個展 「Trauma t...
過去の出来事、これからの事へ向き合うための実験 旧作、過去作を併せた展覧会です。
~
2024年12月8日(日) 19:00
佐藤草太個展
佐藤草太/Sota Satou 1985年 埼玉県生まれ 2009年 東京芸術大学美術...
~
2024年12月1日(日) 17:00
浅沼利信 油彩画展2024 「パノラマ...
フランス、プロヴァンス地方に魅せられて写実風景画を志した頃に立ち戻り、 再び彼の地を描いてみ...
~
2024年12月7日(土) 17:00
「ときの贈り物」 鹿子木美×小林真理江...
「自分へのギフト」をテーマにした展示。 鹿子木美は毎年好評のレトロプリントのカレンダーや新作...