私は、生まれも現住所も東京都稲城市。遠い親戚が宮城県にいるものの、本来は関わりのない育ちです。
しかし、鉄道趣味の一環として仙石線の写真を撮りに通うようになり、段々と仙台、そして宮城の鉄道以外の魅力に取りつかれました。
今年3月の大震災では宮城で知り合った多くの仲間たち、歩いてきた多くの場所が被害に遭い、心を痛めています。
3か月が経ちましたが、元の生活を取り戻すには、関東に暮らす自分には想像を絶するような時間が必要なはず。
これから前に進むためには何が必要なのか。人それぞれ違うはずですが、それを考えるきっかけとして、この写真展を企画しました。
この写真展では、私が宮城県に10年以上通い続けてきた中で撮りためてきた写真の中からピックアップして展示しています。
どうか、想い出を共有して、仙台・宮城の魅力を知って頂き、これから、仙台・宮城を訪れる一つのきっかけとして頂けると、大変嬉しく思います。

A4写真1枚500円、ポストカード1枚100円でそれぞれ販売します。
売上げは全額、仙台を拠点に宮城県内の被災地支援活動に取り組む「チーム東北:宮城仙台」に寄付を行い、支援物資の購入・運搬費用として活用して頂きます。

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