日本のアニメーション美術の創造者 山本二三展 ー天空の城ラピュタ、火垂るの墓、時をかける少女ー
2011年7月16日(土) 10:00 ~2011年9月25日(日) 17:00
神戸市立博物館では、山本二三みずからが選択した、
アニメーション用の背景画、その前段階のスケッチ、イメージボードなど
約180点を一堂に紹介する展覧会を開催いたします。
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イベントDATA
<<山本二三が描く背景画の世界 初公開>>
日本を代表するアニメーションの画家・美術監督である山本二三(やまもとにぞう、1953~)の展覧会を、神戸ビエンナーレ2011・プレ企画として開催します。
山本二三は、テレビアニメーション「シートン動物記・くまの子ジャッキー」(1977)で美術助手を、そして「未来少年コナン」(1978)、劇場版「じゃりン子チエ」(1981)、「名探偵ホームズ」(1982)、「天空の城ラピュタ」(1986)などの美術監督をつとめました。
野坂昭如(のさかあきゆき)の名作を、高畑勲監督がアニメーションとした「火垂るの墓」(1988)、宮崎駿監督「もののけ姫」(1997)、筒井康隆のジュブナイル小説をアニメ化した細田守監督「時をかける少女」(2006)などの作品で表現された詩情豊かな世界は、多くの鑑賞者を魅了しました。
山本二三が描く作品は、入念な取材と、精密なスケッチに基づいています。特に光の輝きとさまざまな表情を見せる雲の描写は「二三雲」と呼ばれ、広く知られています。
本展は、山本二三みずからが選択した、アニメーション用の背景画、その前段階のスケッチ、イメージボード(監督の要請をうけて描くアニメーションのための下絵)など約180点を一堂に紹介する展覧会です。初期から最新作まで、多数の初公開作品をご覧いただきます。日本のアニメーションを牽引してきた山本二三の全貌にふれる絶好の機会です。
主催:神戸市立博物館、神戸新聞社、毎日新聞社、サンテレビジョン、ラジオ関西、神戸ビエンナーレ組織委員会
開催日 | 2011年07月16日 10:00~2011年09月25日 17:00 |
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会場 | 神戸市立博物館 |
会場住所 | 神戸市中央区京町24 地図 |
地域 | 京阪神 / 兵庫 |
入場料 | 当日券/前売券/団体券(30名以上) 一 般 1000円/850円/750円 高校・大学生 700円/600円/550円 小・中学生 400円/300円/250円 ※65歳以上で「神戸市すこやかカード」持参の方は当日一般料金半額。 ※障害のある方は各種証明書の提示で無料。 ※神戸市および隣接6市1町、淡路3市、鳴門市、徳島市の小中学生は「のびのびパスポート」提示で無料。 |
営業時間 | ※開館時間: 午前10時から午後5時まで(入館は午後4時30分まで) 金・土曜日は午後7時まで開館(入館は午後6時30分まで) ※休館日: 月曜日・7月19日(火)・9月20日(火) *ただし 7月18日(月・祝)・8月15日(月)・9月19日(月・祝)は開館 |
イベントURL | http://www.city.kobe.lg.jp/culture/culture/institution/museum/tokuten/2011_01nizo.html |
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