明・清陶磁の名品 ―官窯の洗練、民窯の創造
2011年6月28日(火) 10:00 ~2011年9月4日(日) 17:00
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出光美術館では、開館45周年を記念し、趣向を変えて、
コレクションの誇る名品鑑賞の機会を充実させるべく、
明・清時代の陶磁の中から厳選した名品展を開催します。
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イベントDATA
今世紀にはいって、当館の中国陶磁展は、毎年“やきものに親しむ”と銘打って、部門やテーマをしぼった展示を行ってまいりました。本年度は開館45周年の節目ということもあり、趣向を変えて、コレクションの誇る名品鑑賞の機会を充実させるべく、明・清時代の陶磁の中から厳選した名品展を開催します。
今回はこれまで紹介する機会の多かった明朝陶磁に加え、とくに清朝陶磁にもスポットをあてます。技術がきわめて高度に発達し、芸術性も高い清朝陶磁は、戦前に宋磁の蒐集から始まった当館のコレクションとしては戦後の比較的最近の蒐集によるものです。折に触れて公開しておりますが、名品を一堂に紹介するのは初めてと言ってよいでしょう。各作品に顕れた技巧の冴えと、研ぎ澄まされた美意識の発露にご注目いただきたいと思います。
本展に登場する作品は、いわゆる鑑賞陶器(かんしょうとうき)”にあたります。日本の近代の中国陶磁鑑賞や研究が、茶道や文人趣味の審美眼から行われていたのに対して、純粋な鑑賞を目的とすることが提唱され、それを鑑賞陶器と呼ぶようになりました。その結果、中国陶磁の本流の作品が蒐集されるようになりました。本展に出品される明・清陶磁の名品は、まさに、その典型と言えるでしょう。
作品は、およそ時代順や技法ごとに展示しておりますが、陶磁史の流れとともに、1点1点の迫力をゆっくりとご鑑賞ください。
開催日 | 2011年06月28日 10:00~2011年09月04日 17:00 |
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会場 | 出光美術館 |
会場住所 | 東京都千代田区丸の内3-1-1 帝劇ビル9階 地図 |
地域 | 東京 / 千代田区・中央区(銀座など) |
入場料 | 一般1,000円/高・大生700円(団体20名以上 各200円引) 中学生以下無料(ただし保護者の同伴が必要です) ※障害者手帳をお持ちの方は200円引、その介護者1名は無料です |
営業時間 | 午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで) 本展期間中は夜間開館を行いません。 また開館時間等は、電力事情により変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。 最新情報は当館ウェブサイトまたはハローダイヤル (03-5777-8600)でご確認ください。 |
電話番号 | 03-5777-8600 |
イベントURL | http://www.idemitsu.co.jp/museum/honkan/index.html |
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