スタジオジブリ・レイアウト展
2011年7月15日(金) 9:30 ~2011年9月4日(日) 17:15
熊本県立美術館では『スタジオジブリ・レイアウト展』を開催。今夏公開の最新作「コクリコ坂から」をはじめ、「風の谷のナウシカ」「となりのトトロ」「もののけ姫」など歴代の代表作や、名作「アルプスの少女ハイジ」など総点数約1,300点のレイアウトを宮崎監督の直筆を中心に、九州で初めて公開します。
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イベントDATA
「レイアウト」とはアニメーションの制作過程を指す言葉で、「絵コンテ」による粗筋をもとに、キャラクターと背景の配置や動き、カメラワークなど、映像表現の要点が一枚の紙の上に構成されたものです。分業制作のなかで、レイアウトは作品に統一感を持たせる大切な役割を担っており、いわばアニメーションの“設計図” といえるでしょう。
レイアウトの工程を制作に採り入れる手法は、1974年に「アルプスの少女ハイジ」で高畑勲と宮崎駿の両監督によって本格的に導入されたものといわれ、以後、スタジオジブリの重要な要の仕事となっていきました。映画のシーンを鮮やかに蘇らせてくれるその画面には、キャラクターの動きや空間全体の構想など、作り手たちの自由な発想が溢れ、清新な創造の息吹に満ちています。
本展は、スタジオジブリと三鷹の森ジブリ美術館の協力のもと開催されるもので、「風の谷のナウシカ」「となりのトトロ」「もののけ姫」「崖の上のポニョ」をはじめとする歴代の代表作や、今夏公開の最新作「コクリコ坂から」のほか、日本アニメーション史の名作「アルプスの少女ハイジ」など、総点数約1,300点のレイアウトを宮崎監督の直筆を中心に、九州で初めて公開します。日本が世界に誇るスタジオジブリの創造の秘密に触れることのできるまたとない機会です。本展は、KKTくまもと県民テレビの開局30周年を記念して開催するものです。
主 催
熊本県立美術館/KKTくまもと県民テレビ/読売新聞社
開催日 | 2011年07月15日 09:30~2011年09月04日 17:15 |
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会場 | 熊本県立美術館 |
会場住所 | 熊本県熊本市二の丸2番 地図 |
地域 | 九州 / 熊本 |
入場料 | 一般1200円(1000円)/高・大学生900円(700円)/小・中学生600円(400円) ( )は前売・団体20名以上の料金。障害者手帳をお持ちの方は無料です。 本館2F展示室・永青文庫展示室との共通観覧料 一般1500円(1300円) ※( )は団体20名以上の料金です。 |
営業時間 | 午前9時30分~午後5時15分(入館は午後4時45分まで) |
イベントURL | http://www.museum.pref.kumamoto.jp/event/kikaku/20110715-0904_ghibli/index.html |
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