秘蔵・茶の湯の美 -松本コレクション-
2011年10月8日(土) 9:30 ~2011年11月27日(日) 17:00
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ふくやま美術館。
今回の展覧会は、これまで秘蔵してきた茶碗や茶入など約100点を一挙に公開するものであります。このなかで表千家家元の13代即中斎や当代而妙斎、おなじく数寄者の佐藤石洞などとの交流も見えてきます。
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イベントDATA
福山は芸事の盛んな城下町で、ことに茶の湯についてはこれを楽しむ人が多くいます。そのなかにあって今日の福山の茶の湯の興隆を支えてきた功労者の代表に松本卓臣氏がいます。
松本卓臣氏は山陽染工株式会社や福山瓦斯株式会社の経営者として企業展開に辣腕をふるい、福山商工会議所の会頭としても福山の経済界の発展につくし、また地域振興にも心血を注いできました。このような功績が認められ、福山市名誉市民に推戴されました。
一方で、茶の湯や謡曲、書を楽しみ、茶道具や絵画、書跡を収集する、いわゆる数寄者でもあります。中山一郎や中室水穂といったこの地域の画家や書家を支援する一方、表千家同門会備後支部長として茶の湯文化を支えてきています。
近代の茶の湯文化は、益田鈍翁をはじめてとして、高橋箒庵、原三渓、小林逸翁、松永耳庵といった、経済人であるとともに、美術品コレクター、茶人であるという、数寄者によって支えられてきました。しかし、現在において数寄者といわれる人たちは少なくなっています。こうしたなかにあって、松本卓臣氏は、全国的にも稀になってきた地方文化を支える数寄者のひとりであります。
このたび、松本氏は、長年コレクションしてきた茶道具類を、地域文化振興のためにふくやま美術館に寄託されました。これらは自身の茶会などで使われることはありましたが、一般に公開されることはありませんでした。今回の展覧会は、この寄託を記念し、これまで秘蔵してきた茶碗や茶入など約100点を一挙に公開するものであります。このなかで表千家家元の13代即中斎や当代而妙斎、おなじく数寄者の佐藤石洞などとの交流も見えてきます。
開催日 | 2011年10月08日 09:30~2011年11月27日 17:00 |
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会場 | ふくやま美術館 |
会場住所 | 広島県福山市西町二丁目4番3号 地図 |
地域 | 中国 / 広島 |
入場料 | 一般共通券 1,000円(所蔵品展ともにご覧いただけるチケットです。) 一般900円(700円) 高校生以下無料 ※( )内は前売り及び20名以上の団体料金 |
営業時間 | 午前9時30分~午後5時 (10月18日(金)、19日(土)、25日(金)、26日(土)は午後7時まで開館いたします。) 休館日: 月曜日 ※10月10日(月、祝)、11月21日(月)は開館し、10月11日(火)は休館します。 |
電話番号 | 084-932-2345 |
イベントURL | http://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/fukuyama-museum/ |
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