川西英コレクション収蔵記念展 夢二とともに
2011年11月11日(金) 9:30 ~2011年12月25日(日) 17:00
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京都国立近代美術館
これまでまったく未公開だった竹久夢二の肉筆画の紹介に加え、多数の夢二作品が含まれたこの幻の<川西英コレクション>をとおして、"新たな夢二像"を探ります。
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イベントDATA
京都国立近代美術館は、2006年度より、神戸で活躍した版画家・川西英が集め続けた作品・資料の収集を進めてきました。この知られざる1100余点から成り立つ本コレクションの中で、最も注目すべきは、初公開となる作品が含まれる竹久夢二の肉筆画6点をはじめ、《セノオ楽譜》の表紙絵、《どんたく絵本》といったほぼすべての装丁本など、コレクションの三分の一が竹久夢二の作品・資料であることです。
川西英は創作版画家として、とりわけ活動の地・神戸では、サーカスや港・神戸の風景など鮮やかな色彩と明快なかたちで多くの人々に親しまれています。また川西英の交友は広く、同時代の版画家や画家たちと互いに作品を交換しては、ともに新たな創造世界を育みました。
川西英が生涯大切に守ってきた本コレクションには、川西英の水彩や素描の作品をはじめ、交流のあった創作版画家たちの代表作、そして富本憲吉やバーナード・リーチら工芸作家の版画、さらに後にわが国の「前衛」表現をリードする美術家たちの貴重な作品が含まれていたのにも驚きでしょう。
本展覧会は、2011年10月、京都国立近代美術館が<川西英コレクション>のすべてを収蔵することを記念し開催するもので、その全貌を紹介する初めての機会となります。コレクションが川西英という版画家と夢二との交流のなかに育まれていた事実を主軸に、夢二をクローズアップするとともに、これまで枚挙にいとまがないほど開かれてきた「竹久夢二展」でも、ほとんど出品されなかった油彩画や肉筆画などを他のコレクションや所蔵館より加えながら、"新たな夢二像"に迫ります。
開催日 | 2011年11月11日 09:30~2011年12月25日 17:00 |
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会場 | 京都国立近代美術館 |
会場住所 | 京都市左京区岡崎円勝寺町 地図 |
地域 | 京阪神 / 京都 |
入場料 | 一 般:当日1200、前売り1000、団体1000 大学生:当日 800、前売り 600、団体 600 高校生:当日 400、前売り 200、団体 200 中学生以下:無料 ※団体は20名以上 ※本料金でコレクション展もご覧いただけます。 ※障害者手帳をお持ちの方と付添者(1名)は無料。 (入館の際に証明できるものをご提示ください) ※前売券は、9月1日から11月10日までの期間限定発売 |
営業時間 | 午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで) 休館日 毎週月曜日 |
イベントURL | http://www.momak.go.jp/ |
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