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<鳥取県立博物館>
「シリーズ 鳥取の表現者」は、鳥取にゆかりのある、現在活躍中の作家や近年亡くなったが活発な制作をしていた作家を、年齢、ジャンルに制限を設けることなく、広い視野を持ってとりあげ、紹介していこうとするシリーズ企画展です。

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シリーズ 鳥取の表現者 File.03  大久保英治_あるくことからはじまる

大久保英治(1944年~)は兵庫県出身で、現在、鳥取県岩美町内と大阪市内にアトリエをもつ美術家です。鳥取県内では、アトリエを設けた1999年以降今日まで、野外設置作品を中心に旺盛な制作活動を行ってきました。またその間、国内外で個展を開催し、越後妻有アートトリエンナーレなど様々なグループ展にも参加しています。大阪では鳥取の若手アーティストらと、自然をテーマにグループ展を開催しました。

歩くということについて大久保は、「(四国の遍路道を歩いて作品を制作していた時)私は旅の終わりに近づく数日は歩くことが日常になり、「歩くことが旅」になっていたように思う。しかし反対に「歩くことは美術の原点」であるとの意識を強く再確認した」と述べています。当館でも平成17年度と平成19年度、大久保を講師に、江戸後期(1798年)に鳥取県内を訪れ7体ほど木彫像を残した遊行僧・木喰五行上人(1718年~1810年)の足どりを参加者と一緒にたどりながら、各所で作品を制作する「歩くワークショップ」を開催しましたが、その際にも似たような感覚を抱いたといいます。

本展では、そのように歩くことを突き詰めることから様々な表現を展開してきた大久保の仕事を、過去の作品と資料からなる展示と、本展会場で制作する新作を中心とした展示との二部構成により紹介します。今回、会場での制作のようすは公開いたしますので、作家の表現行為の一端を垣間見るまたとない機会となるでしょう。新しい表現との出合いをぜひお楽しみいただきたいと思います。

開催日 2011年11月16日 09:00~2011年12月01日 17:00
会場 鳥取県立博物館
会場住所 鳥取県鳥取市東町二丁目124番地 地図
地域 中国 / 鳥取
入場料 一般:400円(前売り・20名様以上の団体料金300円) 
※公開制作期間中は入場無料です。
※次の方々は無料です。 ◎大学生以下 ◎学校教育活動での引率者 ◎障がいのある方、要介護者等およびその介護者 ◎70歳以上の方
営業時間 午前9時~午後5時 ※入館は閉館の30分前まで
4月から10月までの企画展開催中の土曜日・日曜日および祝日は、9時~19時まで開館します。

休館日
毎週月曜日 ・ 国民の祝日の翌日 ※月曜日が祝日の場合は翌平日を休館日とします。
年末・年始(12月29日~翌年1月3日)


イベントURL http://www.pref.tottori.jp/museum/
鳥取県鳥取市東町二丁目124番地

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