高知県立美術館コレクションによるシャガール版画展
2011年11月17日(木) 9:30 ~2012年1月9日(月) 17:00
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<下関市立美術館>
本展覧会は、版画集『聖書』『出エジプト記』『以心伝心』などのシリーズを核としながら、単独作品も合わせて展示をするとともに、屏風仕立ての作品などユニークな作品も紹介し、シャガールの版画の奥深さに迫ります。
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イベントDATA
20世紀を代表する画家の一人マルク・シャガール(1887-1985)は、70年にも及ぶその画業のなかで、約2,000点もの版画作品を残しました。それらには、シャガールの人生において育まれた思想・文化を表現したものが多く含まれ、絵画同様シャガールの世界観が存分に表出しています。
本展覧会は、版画集『聖書』『出エジプト記』『以心伝心』などのシリーズを核としながら、単独作品も合わせて展示をするとともに、屏風仕立ての作品などユニークな作品も紹介し、シャガールの版画の奥深さに迫ります。色彩豊かな作品を通して、画人シャガールの世界をじっくりご堪能ください。
このたびは、シャガール版画のコレクションで知られる高知県立美術館の特別な協力を得て、所蔵されている約1,200点のなかから選りすぐりの約120点をご紹介いたします。
みどころ
第1章 版画師としてのシャガール
シャガールは1922年にベルリンに滞在したときに、はじめて版画作品を手がけたと言われています。その後、特に50年代以後は精力的に版画制作を行います。本章では、初期の代表作である「ラ・フォンテーヌの寓話」を展示するほか、『アラビアンナイトの4つの物語』の一場面を、その試し刷りとともに紹介するなど、「版画師」としてのシャガールに迫ります。
第2章 シャガールと宗教
シャガールは信仰心が強く、宗教に題材を得た作品も多く残しています。本章では『出エジプト記』、『聖書』、『エルサレムのためのステンドグラスの12点の下絵』を中心に、シャガールの宗教観を展観します。
第3章 シャガールの愛したモティーフ
サーカス、パリ、恋人たち、花束、郷里の思い出、これらはシャガールの愛するモティーフとなり、多くの作品に繰り返し登場します。これらのモティーフは繰り返し登場するがゆえに、シャガールの作品の代名詞としての役割も担います。シャガールの思い描いた世界を、身近に感じていただければ幸いです。
開催日 | 2011年11月17日 09:30~2012年01月09日 17:00 |
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会場 | 下関市立美術館 |
会場住所 | 下関市長府黒門東町1-1 地図 |
地域 | 中国 / 山口 |
入場料 | 一般900円 / 大学生700円 (20名以上の団体料金は、一般720円 / 大学生560円) ※70歳以上、18歳以下の方および高等学校、中等教育学校と特別支援学校に在学の生徒は無料。(学生証や生年月日のわかるものをご提示下さい) ※下関市立美術館・北九州市立美術館友の会の特別会員・賛助会員の方は観覧無料。一般会員・ペア会員の方は観覧料半額。 |
営業時間 | 午前9時30分~午後5時 (入館は午後4時30分まで) 【休館日】 月曜(ただし祝日の1月9日を除く)、年末年始(12月29日~1月3日)休館 |
イベントURL | http://www.city.shimonoseki.yamaguchi.jp/bijutsu/index.html |
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