AIT ARTIST TALK #55 「Horror Vacui - 余白の恐怖」スウェーデン出身アーティストのマイケル・ヨハンソンを迎えて
2011年12月5日(月) 19:00 ~2011年12月5日(月) 21:00
AIT ARTIST TALK #55
「Horror Vacui - 余白の恐怖」スウェーデン出身アーティストのマイケル・ヨハンソンを迎えて
AITでは、12月5日(月)の19:00より、スウェーデン出身アーティストのマイケル・ヨハンソンを迎えて、AIT ARTIST TALK #55 を開催します。
編集者 | |
---|---|
エントリー機能 | エントリー機能を使わない |
エントリー掲載の承認 | エントリーしたら自動的にエントリー一覧に掲載 |
アート掲載 | OFF |
アート掲載の承認 | 投稿したら自動的に出展作品一覧に掲載 |
イベントDATA
AIT ARTIST TALK #55
「Horror Vacui - 余白の恐怖」スウェーデン出身アーティストのマイケル・ヨハンソンを迎えて
AITでは、12月5日(月)の19:00より、スウェーデン出身アーティストのマイケル・ヨハンソンを迎えて、AIT ARTIST TALK #55 を開催します。ヨハンソンはスウェーデンのIASPISの助成により、AITのアーティスト・イン・レジデンスプログラムで2012年1月まで東京に滞在します。
ヨハンソンは、時計や本、スーツケース、家具、車など、私たちの身の回りにある大小様々な日用品を使用したインスタレーションを制作しています。立方体に物を積み上げ、隙間無くびっしりと空間を埋めつくした作品は、色彩豊かな寄木細工のようであり、装飾性を限りなく削ぎ落としたミニマリズム彫刻をも想起させます。建築的に積み上げられた日用品の数々は、集合体となることで個々の機能は取り去られ、全く異なる意味を提示します。
トークのタイトルでもある"Horror Vacui"は、ラテン語で、空白を細やかなディテールで埋め尽くすアートの手法を意味します。この手法は、イスラム美術のアラベスク模様や、アウトサイダーアートのドローイングなどにも見られます。
ヨハンソンの目には、過密な都市である「東京」もまた、あらゆる情報やものによって埋め尽くされた場と映ったようです。
さまざまな場や空間への好奇心を起点に制作される作品は、ヨハンソンの東京での滞在経験により、どのように移り変わって行くのでしょうか。
当日は、近年に発表した作品や、ヨハンソンが埋めずにはいられない「空白の恐怖」と、その制作行程などについて話します。
また、AITルームの一角で、当日限りのミニ展示も予定していますので、どうぞお楽しみに。
皆さんのお越しを、心よりお待ちしています。
[ 概要 ]
日時:12月5日(月)19:00-21:00
場所:代官山AITルーム 渋谷区猿楽町代官山30-8 ツインビル代官山B403 [ MAP http://www.a-i-t.net/ja/location.php ]
主催:NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]
共催:IASPIS
定員:30名(予約制)
参加費:一般1,000円、学生・ベースメンバー800円、ハウス/サポートメンバー無料
*1ドリンク付き *逐次通訳付き
[ お申し込み方法 ]
otoiawase@a-i-t.net 宛てに、タイトルを「AIT ARTIST TALK #55参加希望」とし、お名前、参加の種別、ご連絡先を明記したお申込メールをお送りください。
[ 略歴 ]
2005年にスウェーデンの"Malmo¨ Art Academy"修士課程修了。その後いくつかのレジデンスプログラムに参加。スウェーデンの国内外で数多くの展覧会を開催し、常に新作を発表し続けている。現在、スウェーデンのマルメ在住。http://www.michaeljohansson.com
_______________________________________
AIT ARTIST TALK #55
"Horror Vacui - Fear of Empty Spaces" by Swedish artist, Michael Johansson
AIT is happy to host a talk by the current artist in resident, Michael Johansson on Monday, Dec 5th.
Michael Johansson is the 2011 IASPIS artist in resident with AIT, staying in Tokyo for three months. Johansson's works are sculptural installations using everyday objects stacked in highly complex formations so that they become almost solid geometric forms, reminiscent of Minimalist sculpture. An avid collector of 'things', Johansson's art practice is intimately connected to his interest in place as a point of departure and research. Johansson has said that his dense sculptures and the city of Tokyo share a certain parallel in terms of being 'packed'. In this talk the artist will speak about his works using images. The title of the talk evokes a contrasting emotion to his interest in density.
The talk will be in English with consecutive Japanese translation by AIT staff.
【OUTLINE】
Date and Time: Monday, December 5th 2011, 19:00 - 21:00
Organized by: Arts Initiative Tokyo [AIT]
Co-Organized by: IASPIS
Venue: AIT Room Daikanyama (Twin Bldg. Daikanyama B-403, 30-8 Sarugaku-cho, Shibuya-ku) [ MAP http://www.a-i-t.net/en/location.php ]
Capacity: 30. Booking Required.
Admission: JPY1000 (JPY800 for Students and AIT Base Members / Free for AIT House and Support Members)
Other details: Admission comes with 1 free drink, talk will be in English with consecutive Japanese translation
【CONTACT】
Send an email with its subject as "AIT ARTIST TALK #55" to otoiawase@a-i-t.net, including your name, and contact.
【BIOGRAPHY】
After studies at the Art Academy in Trondheim, Norway, and Kunsthochschule Berlin Weissensee, Germany, Johansson took his masters degree at Malmo¨ Art Academy, Sweden, 2005. After that he has taken part of several residencies, exhibited frequently both within and outside of Sweden, and constantly developed new work. He currently lives and works in Malmo¨, Sweden. http://www.michaeljohansson.com
Selected solo exhibition
2011 Recollection, Ystad Konstmuseum, Ystad (SE)
Lulea° Konsthall, Lulea° (SE)
Familiar Abstractions, The Flat − Massimo Carasi, Milan (IT)
2010 TA¨TT, Va¨xjo¨ Konsthall (SE)
Galerie Ramakers, Den Haag (NL)
Haninge Konsthall (SE)
Selected group exhibitions
2011 Space Invaders, Nikolaj Kunsthal, Copenhagen (DK)
Norsk Skulpturbiennale, Vigeland-museet, Oslo (NO)
La Vie Mode d'Emploi, Meessen De Clercq, Brussels (BE)
Overlap. Den Frie Kunstbygning, Copenhagen (DK)
If on a winter's day a traveller..., Bologna Art First, Bologna (IT)
2010 Spa°r, Malmo¨ Konstmuseum, Malmo¨, (SE)
BGO1, Bergen Kunstmuseum, Bergen (NO)
Space Invaders, Netherlands Media Art Institute, Amsterdam (NL)
Moscow International Biennual for Young Art, Moscow Museum of Modern Art (RU)
Umedalen Skulptur, Galleri Andersson/Sandstro¨m, Umea° (SE)
AITの今後のイベントスケジュール
・11月28日(月) AIT ARTIST TALK #54 文化的変容とアイデンティティを語る:アーティスト、ケン・ラムを迎えて
・12月05日(月) AIT ARTIST TALK #55 スウェーデン出身アーティスト マイケル・ヨハンソンを迎えて
・12月11日(日)まで 「アート・スコープ2009-2011」ーインヴィジブル・メモリーズ展
・12月12日(月) MAD相談会ー受講ガイダンス
・12月19日(月) AIT ARTIST TALK #56 アーティスト 福士朋子氏を迎えてワークショップを開催予定)
*AITに関するイベントやMADのスケジュールなどは、AITウェブサイトトップページ下方のGoogle Calendarよりご覧いただけます。
────────────────────────────────────────
特定非営利活動法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/ エイト]
〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町30-8 ツインビル代官山 B-403
電話: 03-5489-7277 FAX: 03-3780-0266
URL: http://www.a-i-t.net
開催日 | 2011年12月05日 19:00~2011年12月05日 21:00 |
---|---|
会場 | 代官山AITルーム |
会場住所 | 東京都渋谷区猿楽町代官山30-8 ツインビル代官山B403 地図 |
地域 | 東京 / 渋谷区・新宿区(表参道・青山など) |
アクセス | ■東急東横線 代官山駅より徒歩3分 ■JR/営団日比谷線 恵比寿駅西口より徒歩8分 ■地図 http://www.a-i-t.net/ja/location.php |
定員 | 30名※要予約 otoiawase@a-i-t.net 宛てに、タイトルを「AIT ARTIST TALK #55参加希望」とし、お名前、参加の種別、ご連絡先を明記したお申込メールをお送りください。 |
入場料 | 参加費:一般1,000円、学生・ベースメンバー800円、ハウス/サポートメンバー無料 *1ドリンク付き *逐次通訳付き |
イベントURL | http://www.a-i-t.net/ja/event_talk/2011/11/ait-artist-talk-55.php |
イベントX(旧twitter) | AIT_NPO |
アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT]さんが投稿したその他のイベント
2018/9/22 ~ 2018/9/22
このイベントに関連するブログ
まだこのイベントが書かれたブログはありません。
このイベントに対するみんなのコメント
会員登録をしてコメントしよう!
同じカテゴリーのイベント
~
2025年2月22日(土) 20:00
水上を歩く / (Sur)real -...
作曲家、演奏家、メディアアーティストによる複合芸術のコンサート。 アートにより演出された空間...
~
2025年3月1日(土)
マルセル・デュシャン《大ガラス》レプリ...
マルセル・デュシャンの代表作をレプリカの視点から見直し、同レプリカが持つ特性やアーカイヴ化する...
~
2024年12月22日(日) 19:00
12/22(日) 野原万里絵展「絵画に...
2024年11・12月のニューあそび場の創造は、絵画領域で活躍する野原万里絵を迎え、展覧会を開...
~
2025年3月17日(月)
SHUTLプロデュース 長谷川愛 没入...
本作は、メタボリズム建築の代表格・黒川紀章設計「中銀カプセルタワービル」(1972年竣工)のカ...