130323 所蔵作品展 花咲く工芸@東京国立近代美術館工芸館(竹橋)
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投稿日 | 2013年03月26日 22:28 |
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所蔵作品展 花咲く工芸@東京国立近代美...
本展は、陶磁や染織、漆工、金工、木工、ガラス、人形、デザインなど、3000点をこえる所蔵作品の...
さてさて、
またまた桜の名所にほど近い、
東京国立近代美術館工芸館に行ってきました♪
桜満開の土曜日ということで、道も工芸館内もすっごい人!!
タイトルにふさわしく、折しもちょうど桜が見頃で、
器も百花繚乱!!
前回も、ブログで紹介しましたが、
今回も、音丸耕堂さんが良かったナー。
★堆漆木瓜香炉 乾漆盆付(1979)
四面の縞はもしかして、すべて堆漆なの??
すっごい、技術…。時間かかるだろうなー。
★彫漆茶入(1964)
なんと言えばいいか…。
彫りが立体的なんです!!
これは是非、見て欲しいな~
そして、初めて知ったのですが、
截金(きりかね)の斎田梅亭(さいた ばいてい)
截金の分野で初めて、重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定された方の
★截金菱花文飾筥(1979)
截金って、キレイだなーと、つくづく思いました
そして、今回、初めて見てよかったのが、
ガラスの石井康治さん!!
★花影(1992) よかった…。
残念ながら、50歳でなくなってしまっている作家さん。
以前、うちに来て下さるコレクターの方が、
とても褒めているのを何度か聞いてはいましたが、本当にいい!!
花が散って流れていく様が、儚く表現されていましたー。
そして、今回のタイトルらしかったのが、
13代今泉今右衛門の
★色鍋島薄墨草花文鉢(1978)と
★色鍋島薄墨石竹文鉢(1982)。
花の意匠がキレイでした
前期は、4/14まで。一部展示替えがあって、後期が5/6までです。
是非ぜひ、見に行ってみてくださいねー!!
東京国立近代美術館工芸館 HP
http://www.momat.go.jp/CG/flower2013/index.html#outline