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所蔵作品展 花咲く工芸@東京国立近代美...

本展は、陶磁や染織、漆工、金工、木工、ガラス、人形、デザインなど、3000点をこえる所蔵作品の...

さてさて、

またまた桜の名所にほど近い、

東京国立近代美術館工芸館に行ってきました♪

桜満開の土曜日ということで、道も工芸館内もすっごい人!!

タイトルにふさわしく、折しもちょうど桜が見頃で、

器も百花繚乱!!

前回も、ブログで紹介しましたが、

今回も、音丸耕堂さんが良かったナー。

★堆漆木瓜香炉 乾漆盆付(1979)

四面の縞はもしかして、すべて堆漆なの??

すっごい、技術…。時間かかるだろうなー。

★彫漆茶入(1964)

なんと言えばいいか…。

彫りが立体的なんです!!

これは是非、見て欲しいな~

そして、初めて知ったのですが、

截金(きりかね)の斎田梅亭(さいた ばいてい)

截金の分野で初めて、重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定された方の

★截金菱花文飾筥(1979)

截金って、キレイだなーと、つくづく思いました

そして、今回、初めて見てよかったのが、

ガラスの石井康治さん!!

★花影(1992) よかった…。

残念ながら、50歳でなくなってしまっている作家さん。

以前、うちに来て下さるコレクターの方が、

とても褒めているのを何度か聞いてはいましたが、本当にいい!!

花が散って流れていく様が、儚く表現されていましたー。

そして、今回のタイトルらしかったのが、

13代今泉今右衛門の
★色鍋島薄墨草花文鉢(1978)と
★色鍋島薄墨石竹文鉢(1982)。

花の意匠がキレイでした


前期は、4/14まで。一部展示替えがあって、後期が5/6までです。

是非ぜひ、見に行ってみてくださいねー!!


東京国立近代美術館工芸館 HP

http://www.momat.go.jp/CG/flower2013/index.html#outline