「現代詩」のブログ タグ検索結果 216件
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踏んで。
引かれた線は、いつも白い顔をして本当の表情を見せずにせこいな。そんなせこい線に乗っかってドライブなんて誘われるのは、そのドライバーのお気に入りに決まってる。何人乗れるか分からないけど、沢山乗れそ...
生える。
鏡に映る自分は自分では無いなんて当たり前で、本当の自分を映してくれるのは、太陽の影だけだよ。その影をちゃんと見ないで自分は人間だと思ってる人は沢山いるんだ。ほら本当の生き物になってる。爬虫類って...
何処か。
植物は愛で絡みつく。人は本当の愛なんて、いつまでも分かっていない。植物の愛を知る必要がある。誰も傷つけないシンプルな愛が植物にはあると思う。上手くは言えないけど。何で愛は育つのか、植物は水と太陽...
ハーヴ。
ハブでは無い、ハーヴだよ、毒は無いけど、毒以上の何かは持ってる。ミントとは違う、それがハーヴなんだ。そんな言葉を聞いた。それは、食べなきゃ分からない事なんです。幹からそして葉へ、この繋がりは信頼...
ネオン。
友達のネオンは、誰かに雇われて、ネオンと呼ばれる。これはネオンだけの事では無い気がする。まずはネオンの事で考えて見た。ネオンは自分がどうやって生きているのかは理解している。それは夜に気が付いた。...
悩む。
みかんが三つ、ここで選択肢が三つに絞られてきた。のんびりと誰かの選択肢を待つか、それとも運に身を任せるか、ここぞとばかりに、いいみかんになるか、どれも大した選択肢では無いけどね。悩むのもあり。
どうか。
ハート型になる事は無いよ。たまたまだよ。ハート型と思った時点で、それはどうかしてる。どうかしてる環境にいる。どうかしてる気持ちになってる。どうかしてる世界があると思い出した。どうかする事は、どう...
背中。
振り向かせないで。背中がカッコいいと言う事で生きてる。振り向きたい気持ちはいつもあるが、それがこれから先の戦いだと思ってる。正面がダメだとは思っていないが必要以上は必要無いと思ってる。背中に自信...
甘さ。
恋は成就する。さあ恋が始まった瞬間から台地から離れて、宙へ浮くはずだけど、こけた。それを優しく拾ってくれるのは誰だろうか、恋はこうやって始まる。チョコが甘いと思っているのはお子ちゃまだけで、大人...
名前。
名前の長い星になっていた。なんで名前が長くなったのか、長く住んでいたからだと思うんだ。最初は地球という単純な名前だったのに、その頃の名前とは、もう思い出せないくらい名前の長い星になっていた。朝日...
目線。
標識は、落ちたからと言って、進む方向は変わらない。その方向は落ちた先の前へ前へと行くだけだ。倒れた標識は何も無かったような表情で、目的地を指していた。いつもは高い所から目的地を指していたが、この...
手すり。
手すりは、みんな美人だろ。心が綺麗なんだと思う。誰も拒んだりしないし、否定もしない。こやって手すりは使うんだなんて事は一度も聞いた事がない。触り心地なんて最高だ。そして何も熱くない、冷たいぐらい...