「140文字詩」のブログ タグ検索結果 278件
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無口。
太陽が一番の無口だ。この無口に合わせて生きてる。天気が良すぎる太陽に、喉も乾かされ、気持ちも動かされ、ぼんやりと眩しい顔をしてしまう。無口が一番強いのかも。太陽に弱点はあるのか。あるとすれば、す...
そして。
優等生な言葉が嫌い。友達、仲間、友情、他。優等生の言葉を利用する人間が多い。利用する人間も優等生を演じる事を求められただけの優等生なのかも。その優等生は優等生で進む事が優等生だと信じてるかも知れ...
嗜好。
偶然が一番うれしい。にゃんこさんは真剣になった時は、にゃあを聞く意味がある。エコキュートの上が心地とか、どうでもいい事も言い出すけど、空腹と満腹の間に、にゃんこさんは世の中を語り出す。ネズミなん...
二度寝。
朝食のチューリップが、ご馳走だと思えるようになったのは、大人になった先の時間を吟味ができるように時からだった。赤と黄色のチューリップの味の違いは見ての通りのお味だよ。色の組み合わせは、この二色が...
お空。
お空はいったい何者なのか。一言で言うと晴れだと思うけど、人によれば雲かも知れないし、雨と言う意見が多い可能性もある。だから傘がいいと思ってきた。晴れの日も雨の日も、雲がかくれんぼする日も、傘があ...
得意。
ややこしい事は自転車に任せよう。簡単に済ませるのが得意な自動車は、いつもそう言って自転車に押し付ける事が多い。自転車も自動車も仲良しだった頃は、よく食事をしている風景を見た。自動車は意外と少食だ...
睡魔。
親子と言って、親の方は誰かとなると、お母さんが多い。そのまま温かい飲み物を注いてくれる、お母さんと、少々熱いぐらいが冷めた時に丁度いいと、思った以上に熱くなってしまう、お父さんに子供達は面倒臭い...
勝る。
タコは、沢山の手足をコントロールする。もしもタコとスポーツをしたら完璧に負ける気がする。もしもタコとゲームをしたら、おそらく負ける。もしもタコとケンカして食えるもんなら食って見ろと迫って来られた...
割れる。
我で割る事が出来ない風船は、人と同じ生き物。誰かに膨らまされて膨らんだ風船は、いつ割れるのか分からないまま生きてる。空を飛べるガスで膨らまされたら、もう地に足をつけて歩く事は不可能だ。着実に風船...
苺。
決めよう、イチゴはチェリーじゃ無い。そしてチェリーもイチゴじゃない。誰も誰でもない事に気が付くのは、イチゴをお尻から食べた時だ。イチゴのお尻はまだ青い味がする、イチゴの先はイチゴらしい味がする、...
だから。
道が一番優しい生物だ。迷ったら道に頼れば、何処かへたどり着く。道はどんな花も自由に咲く事が出来る。足早に道を行けば気が付かない花も、少しながら応援してくれる。道は未知だ。言いたく無いけど言ってし...