「140文字詩」のブログ タグ検索結果 278件
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乾き。
先へ進めば進むほど乾いて行く。その乾いた物は、もうこれ以上は乾かないから、自然に過ごす事ができると思う。沢山の潤った気持ちは何で乾くかで、その気持ちも収まる気がするんだ。まずは海へ入ろう、そして...
海月。
血液にクラゲが入ったら、何かに魅かれだした証拠だと本棚の古い辞書に書いてあった。血液のクラゲは自分ではコントロールできない動きをするらしい。クラゲは増殖してみんなで揺れ始める。電気クラゲも現れる...
砂糖。
一口で甘い考えだとは思うけど、楽をして楽をするのは楽では無くてバランスが必要なんですね、お砂糖さん。四角い砂糖は、お砂糖さんと言うのが正式な名称と聞きました。その通りだと思います、すべてが甘い方...
お玉。
自分には何が出て来るのだろうか。そんなフォーク先生が問いかけた果物達は、最初はまた面倒な話を始めたと眠気に襲われたが、最後は自分の魅力に弾けだした。いったいフォーク先生は、どういう答えを出したの...
アイス。
人生はアイス、キンキンに冷えた所から太陽の下へ飛び出すんだ。もちろんバニラや白にこだわる必要は無いと思う。どっしりとコーンが誰にでも臆さず君を待っている。だからコーンの先の先まで突っ込んでいいん...
自慢。
キウイとレモンは仲良しだ。誰だ、レモン何個分とか言う比較表現を始めたのは。ただレモンは喜んでいた、レモンを基準にキウイの事を考えてくれた。キウイもレモンと比較される事を果実の友達に自慢していた。...
混ざる。
キウイとレモンは仲良しだ。誰だ、レモン何個分とか言う比較表現を始めたのは。ただレモンは喜んでいた、レモンを基準にキウイの事を考えてくれた。キウイもレモンと比較される事を果実の友達に自慢していた。...
混ざる。
透明な世界は人工的に作られた世界だよ。その世界に惑わされたら、自分がどんな色なのかは透明だからはっきりするかも知れないけど、その色を信じてると本当の世界には透明が無いから、何かに混ざる事になる。...
言葉。
愛なんて無いは極端すぎるから、愛って何だろうにしようよ。酔っぱらった果物に言われたく無いけどね。愛と言う言葉が重い、だから優と言う言葉に変えたい。この光景をこっそりと見ていたけど、何か引き込まれ...
名前。
ブルーベリー、その口は何とかならないか。君が目標だった事にお金が必要だったのは分かる。ブルーベリーの名前は売れたけど、その口を見ると思っていた方向じゃ無かったようだね。ブルーベリー、今から遊ばな...
日焼け。
海は好き、だけど日焼けは嫌い。海の中は好き、日焼けしないから好き。正論の魚に地上で暮らす自分には何も言えない。地上に海が存在したら、どうだろうか。炎天下でも急な雨の日も、クーラーの温度が気になら...
出窓。
今朝起きたら、顔のど真ん中に出来物があった。鏡に近づいてその出来物をよく見て見たら、それが出来物の出窓だった。誰かが暮らし始めたんだ、それまで空き家だった部屋に誰かが住み始めたようだ。誰が住み始...