「140文字詩」のブログ タグ検索結果 278件
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蕾。
蕾は可愛い。咲いたらもっと可愛いけど、その可愛いを見ながら、蕾の時の可愛いを思い出す。力強く近くには蕾から花になった花がいる。この空間に優しさと、厳しさ、そして現実を介して、次の花を咲かそうと頑...
時間。
友達と思った瞬間から友達は永遠の友達だ。生き方に良くも悪も影響する友達だ。友達は仲がいいと言う意味だとは誰も言っていない。何かこの先に影響を与えてくれたのは友達というくくりになる。それぞれが友達...
期限。
花が悲しい準備をしないで生きてると思っていたら、こんなに気を引く花を咲かせる訳が無いと思った。時間は期限があっていつまでも繰り返せない事実を知られないように淡々と進んでいく。その淡々に笑顔が生ま...
気分。
おはようの前のおはよう。週末の休日は炎より火で充分だよ。昨日溶けて気体になった物は、いい結果として残したと思う。これからが始まる今日は、一番のコーヒータイムだ。ノンカフェでも対応できるコーヒータ...
天気。
神様の目で見たら、この世の中は耐え難い球体かも知れない。アリの目で見たら、この球体は球体である事なんて信じられないと思う。人の目で見たら、球体が当たり前のように見えてる。アリの後ろ姿を見た。前へ...
たたむ。
洗濯物はベランダで有無も言わせず、風に煽られて、ダンスの振付を教わる。簡単なようで簡単なこのダンスは喉がカラカラになるぐらい声を出して楽しいを繰り返し発する。身軽になりつつ洗濯物は、振付は完璧に...
学ぶ。
握るのか、掴むのは、意志の違いで、自分の体をどう支えるかは変わってくる。握る意志で支えた体は、そう簡単には揺れない。掴む意志で支えた体は、掴んだ物に頼って揺れてしまう。どちらも吊革に手を持って行...
走る。
シーツのように大きく広げれば、何もかも多く手に入るのかも知れない。大きく広げない事で、少なくても暖かく手にするかも知れない。サイボーグが動き出す理由は、人間より恐ろしい生き物が現れた時だった。そ...
記憶。
自分事しか考えてなければ、起こりうる事実は、重要な事実だ。その事実を確認しなければ、重大な事実になる。そうなってからも、その事実を確認しなければ、事実は無かったと記憶を無くす。周りから見えるひび...
先へ。
矢印について行っていいよ。だけど、その矢印は誰の矢印なんだ。誰が作った矢印なんだ。その誰かも分からない矢印を信じるのか。それは違うだろ、矢印は嘘では無い、見て来い、見て見ろ、見る必要がある、見た...
無用。
傾きの向こうに何があるのだろうかと、更に傾いて見た。何も見えないけど、傾いた事でバランスを覚えた。だからもう何度でも傾けそうな気がしてきた。最初は背筋を伸ばして座っていた椅子も、そんな気遣いは無...
思う。
真実は、よく見えない物に魅かれては、よく見ようとして近づいた後に、諦めて少し離れて見えた物が花なのか何なのかを考えて出た質問だと思う。もうちょっとだけ分かったから確かめる為に、分からないふりをし...