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BLOG 415

2023/01/30 04:36 投稿

言技。

何となく時は、いつまでもあるわけじゃ無いから、飛ぶにしても、準備とか要らないから、どんな格好であれ、もう行くべきだ。鳥のことわざでは、空で考えるなんて無理だから、少し地上で考えて、すぐに出発なん...

2023/01/31 05:35 投稿

水滴。

風の無い自転車はいつもの通りでくつろいでる。簡単に自転車は風を起こせるから、無理に動く事は無いようだ。昨日降った雨の水滴は、自転車にはちょっとしたサプライズで、動いたら水滴が落ちるから、いつまで...

2023/02/01 05:32 投稿

三つ葉。

始まりは三つ葉でいい、そして最終的には、三つ葉でいる事だ。力強くそう声を上げたのは、クローバーだ。頭があり、体があり、意志があれば、何の問題も無い。クローバーは、四つ葉なんて物の存在は、ただのま...

2023/02/02 06:06 投稿

野菜。

野菜は分解されて味が出る。大きな塊じゃあ何とも料理にも使えない。本当は塊の方が目立つし存在感も出せるのは確かだけど、その次を目指そうとなると、その塊じゃあダメ。野菜の教室で黒板に書かれたメッセー...

2023/02/03 06:05 投稿

俳句。

イチジクよ、割ってこそがイチジク。イチジクの俳句を詠んだ。イチジクはイチジクなりに、ブレずにイチジクしてると思うんだ。そう思わないか。イチジクはめちゃくちゃ美味いなんて事は一度も言っていない。だ...

2023/02/04 05:47 投稿

四角。

四角く登り降りする。性格的にはそうじゃ無いですか。スムーズに登り降りしたければ、丸く登り降りすればいい話だけど、それが出来ない性格の型は、とても誠実で信用が厚いです。その占い師は、そういって四角...

2023/02/05 06:21 投稿

日出。

ちょっと暗い表情の果実を元気にするには、どうすればいいかな。答えは簡単、がぶりと噛んで、酸っぱいと言ってやればいい。それで充分。夜明け前の時間に目が覚めた果実は、いつも甘く澄んだ眠た目をして、ぼ...

2023/02/05 17:28 投稿

闊歩。

早朝から洗濯機で衣類と一緒に洗われた靴は、最高にご機嫌な顔で、ベランダで干されて、次の闊歩を考えてる。乾いたら、期待した闊歩に乗っかるつもりだ。

2023/02/05 18:33 投稿

堅物。

食後のコーヒーは、スプーン一杯のインスタント。本当のアメリカンとは、自分が決めた濃さのコーヒー感でしか納得できない。堅物なもんだ。

2023/02/05 20:07 投稿

無風。

俺の中で消えちゃ行けない友達が一人いた。俺が消えた時に俺を気にかけていた友達は、昨年の1月に突然連絡してきて、突然再会して、突然お別れして、その後消えた。俺が一度消えた事への挑戦か。知らん、お前...

2023/02/06 06:02 投稿

先へ。

扉は無くても、どこから出て来るかで話は変わり、その後も変わっていく。そのどこからを、どうやって選ぶのか。その問題は、いとも簡単に解く事もできれば、いつまでも解けない事もある。それは出て来た所を見...

2023/02/07 05:10 投稿

踏んで。

引かれた線は、いつも白い顔をして本当の表情を見せずにせこいな。そんなせこい線に乗っかってドライブなんて誘われるのは、そのドライバーのお気に入りに決まってる。何人乗れるか分からないけど、沢山乗れそ...

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