白い雪積もる屋根

凍って開かない窓

朝の光

結露を手で拭うと

青空が観えた

快晴

クリスマスの青い空


何も飾りたくないの

ただ素のままで

生きて行けたなら

何も拘りたくもなくて

ありのままのあなたが好き

カタチあるものを追いかけても

いつまで経っても

辿りつけやしないよね


野原で転がって

泥んこになって遊んだあの頃

縛りつけるものは何もなく

屈託のない笑顔で

無邪気に笑い転げていた


大人になるごとに

要らないものが増えてきて

それらに縛られて

苦しくなってきたね


<大人になるって自由がなくなることなの？>


子どもたちが未来に希望を持てるように

もっと自由で伸びやかに生きたいよ


朝の青い空が

心にすーっと沁みてきてさ


<全部脱いじゃいな！>


そう言われたような気がしたよ

何にも要らないんだよ

本当に大切なものは

ほんのわずか

わたしにとっての

かけがえのない人は

たったひとりだしね


クリスマスの青い空

オーナメントなんて何も要らない

飾らなくてもあなたは

いつだって素敵なんだよ


本当はいつだって言いたい


愛してる

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作成者	うめの
作成日	2011年12月25日 11:04

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