心の真ん中に

沈み始めた太陽が

あんまり綺麗なものだから

道を変えて車を停めて

しばらく眺めていたよ

今を逃したら

もう二度と逢えないかもしれない

いつも心の真ん中にある気持ち

その時々の一番大切を

大切にしたくてさ

よく観えない目を凝らし

うっかりな耳をそばだて

鈍感な身体を奮い立たせて

生きて来た

だってさ

いっぱいさよならしたんだよ

もう夕暮れ時には

いなくなってたんだ

どんなに頑張って手を伸ばしても

届かなかったんだよね

もう失いたくないからさ

大切を大切にして

生きて行きたい

いつも

心の真ん中に

あなたがいるんだよ

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文芸・詩

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作成者	うめの
作成日	2012年01月27日 17:27

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