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春ごとに 花のさかりは ありなめど あひ見むことは 命なりけり(『古今和歌集』読人しらず)
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春がめぐり来るごとに、花の盛りはきっとあるだろうけれど、私がその花と相逢うことが出来るかどうかは、それにふさわしい命が私に恵まれているかどうかのことだなあ。
(『新編日本古典文学全集11 古今和歌集』小学館、1994年)
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(日本画)

 こういう光景が見えるのも、命あってこそなのだ。

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