春分
わたしはヒトゴミの中にいた
あぁ でも
ヒトゴミってなんて嫌な言葉
それでもわたしはそこにいて
感じていたのは
生きていること
そして
目の前の数え切れない人たちもまた
生きているということ
生と死を分けるもの
何だろう？
考えていたら
まんじりともしないまま
朝が来た
春を分けた日
神さまが微笑んでいた
わたしの髪をそっと撫でながら
これでいいんだよ
優しい眼差しで
すべてを捨てても良いと思った
何か大切なものを守り通したかった
わたしは心の中で大きく頷いた
その強い思いは届いたんだろうか？
ともかく
今日もわたしはここにいる
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| 作成者 | |
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| 作成日 | 2012年03月20日 10:32 |
BRAVO SEAL
FAN 30
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