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【タイトル】: 『立体風景 空と屋根』( りったいふうけい そらとやね )
【コメント】: 民家の屋根を見上げた。まだ冷たい空気。空の青、流れ雲。そして、屋根瓦と庭木の影が織り成す、ひと時の立体風景。早起きしてよかった!と思えた、ある日の朝。
【作品解説】: 空が遠くに、屋根が空の手前に、木の葉が一番手前に見えます。 空の雲には立体感は付いていませんが、 空と屋根には、距離感の差がはっきりと出ます。 屋根はシルエットになっており、立体感はありません。 屋根の手前、奥側の木の枝と、手前側の木の枝の距離感は、ある程度わかると思います。 掲載した画像では、A1判タテ置き×2枚で見えるほどの空間の奥行きは、判別できないかもしれません。 (あるいは、小さい画像の方が立体視しやすい?)
【作品のサイズ: A1判タテ置き×2枚】
【発表】:2010年3月
【鑑賞方法】: 交差法(より目)で立体視してください。 2枚の絵を、より目で見て、3枚に見える様に調節して下さい。絵が3枚に見えると、真ん中の絵の中に、立体的な奥行きが見えます。「絵の中に現れた、広がりのある世界」を美しいと感じて頂ければ、幸いです。

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