心の在り処
進路も決まり、あとは卒業を迎えるだけとなった高校生活。
本来なら将来のことを考え、準備にあれこれと悩んでいる頃。
もっと華やかで浮かれた気分になっても良いはず。
なのに、この心の奥に引っ掛かかるものは何だろうか?
私は自分の一番好きな道を志望し進路を決めた。そしてその判断に間違いはなかったと信じている。ただ、先輩や友人の経験談を他人事と割り切ることはできないし、親の小言をニュースや新聞で言っている一般論として否定することもできない。
あの時違った選択をしていたら、今の私はこんな事で悩んでいなかったのだろうか?
私はなぜここにいるのだろうか?
屋上から見下ろす彼女の目には、グランドやクラブ棟で活動に励む下級生の姿がうつっています。そこに数年前の自分の姿を重ね、次から次から溢れ出てくる疑問の答えを探し続けている・・・そんな光景です。
自身の望む道へ進むことができ、迷いはないはずですが、こと周囲の失敗談や良くない噂を耳にすると、自身の選んだ道も少し先は闇に閉ざされたものだと思い知らされます。
普段前に進むことばかりで、気づいたら『何故こんなことをしているのか』と自分の位置を見失ってしまうことがあります。
なぜここにいるのか
どのような選択の上に今の自分が成り立っているのか
原点はどこにあったのか
時には立ち止まって、そんな心の在り処(ありか)を思い返すことも大切にしたいですね。
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作成日 | 2013年03月12日 18:56 |
BRAVO SEAL
FAN 59
PICKUP GALLERY
12月に行われた下記3つのグループ展及び、カレンダー用に描いた
作品です。
●「長屋暮らし展~向島のちょっとアトリエあそび~ 師走」
(曳舟「直や」)
●「2011カレンダー展 "Dream All Day"♯3」
(原宿「デザインフェスタギャラリー」)
●「空色プチマルシェ」
(桜台「空色カフェ」)
作品です。
●「長屋暮らし展~向島のちょっとアトリエあそび~ 師走」
(曳舟「直や」)
●「2011カレンダー展 "Dream All Day"♯3」
(原宿「デザインフェスタギャラリー」)
●「空色プチマルシェ」
(桜台「空色カフェ」)