いつまでも、きっと
面と向かって言うのには
なんだか恥ずかしいことだけど
じつはよく覚えてないんだ
きみと出会った日のこと
気づけばとなりにきみがいて
いつも笑顔を見せてくれた
最初のころはけんかして
怒らせちゃったこともある
そんなときは手紙を書いたら
きみは笑って許してくれた
離ればなれになったとき
とても辛くて落ち込んだけど
きみもとても寂しかったって
ずっと後に教えてくれたね
時経つうちに互いを知って
心開いて打ち解け合って
眠れぬ夜に話し合ったり
遠くの町に旅行に行ったり
同じ時間を過ごすうち
いつの間にか気づいていた
きみがいない人生なんて
きっとどこにもないんだろう
ぼくがいるからきみがいて
わたしがいるからあなたがいる
二人のリボンを結ぶまでなく
二人はリボンの表と裏
だから今ならわかるんだ
これから先に何があろうと
二人はいっしょに歩いて行く
読めば読むほど次のページに
つづられていく物語
これは二人の
終わりのない物語
いつまでも、きっと
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作成日 | 2016年11月05日 12:42 |